秩父市上宮地町「上宮山 虚空藏禅寺」にて、今年も1月12日、13日の2日間、虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)が行われます。
昔ながらの小さな路地には、大小さまざまのだるまが飾られた名物のだるま露店やカラフルな露店が並び、お祭り気分が高鳴ってきます。
お寺までの長い石段を登ると秩父十三仏のうちの一つ、丑・寅の守り本尊として有名な虚空蔵寺に到着です。
12日夜の比較的早い時間だったこともあり、境内にはまだ人が少なかったですが、ピークの時間帯には本堂から長い石段まで長い行列になる事もあります。
当日の秩父地方は白い息の目立つ厳しい寒さの一日となりましたが、訪れた人たちは熱心に手を合わせお祈りをしていました。
虚空蔵尊縁日は13日の午前9時から午後3時頃まで開催しています。
[記事:nakajima]
寶登山神社・新年開運祈願祭(長瀞町)
新しい年は縁起の良い寶登山(ほどさん)神社で迎えましょう。
今年も数多くの参拝者で賑わう長瀞町・寶登山神社の新年開運祈願祭に出かけてきました。
宝の山に登るという縁起の良い名前にあやかろうと、秩父鉄道・長瀞駅から寶登山神社へと続く約700メートルの参道は、朝から数多くの参拝者で賑わっていました。
境内ではおみくじや戌年の巨大絵馬飾りの前で記念撮影をする家族連れの姿が目立ちました。
寶登山神社の新年開運祈願祭は元日から1月15日(月)まで行われております。
宝登山山頂のロウバイ園の開花も始まり、1月13日(土)からは恒例となったロウバイまつりも始まります。ぜひ長瀞へお出かけ下さい。
★寶登山神社公式サイトはこちら
★長瀞町観光協会公式サイトはこちら
[記事:nakajima]
秩父神社初詣の様子(秩父市番場町)
今年の元旦は風もなく穏やかで、まさにお参り日和。
ここ秩父神社では今年も多くの参拝者で賑わいました。
正午には、境内で全日本抜刀連盟秩父支部の方々による「元旦奉納」として畳表を斬る立ち技が披露されていました。
絵馬の奉納、おみくじ、そして縁起物を買い求める多くの方々で境内は大変な賑わいを見せました。
皆様にとって、今年も良い一年となりますようにご祈念申し上げます。
(WebGuide秩父編集部一同)
[記事:nakajima]
関東最大級のパワースポットとして注目を集める冬の三峯神社に行ってきました。
今年も残すところあと僅か。12月に入って積雪のあった三峯神社ですが、今は雪もほとんどなく連日沢山の参拝客で賑わっています。
三峯神社境内には、様々な注目スポットがあります。
境内の至る所に鎮座するオオカミや、本殿前の敷石に姿を見せた龍神様の姿。パワーがもらえる本殿前の「気守」の御神木等々。
多くの有名人が、その強力なパワーを授かりに幾度となく足を運んでいます。
戌年である来年大きな飛躍を誓おうとしている人はパワースポットとして秩父連山の強い“気”が集まる清らかな神域で、新しい年をスタートさせましょう。
三峯神社といえば、毎月1日に頒布される『白』い『氣守』が有名ですが、大晦日から元日と三峯神社はいつも以上の大変混雑が予想されます。
2018年1月1日の『白』い『氣守』頒布の予定は以下の通りとなっております。当日は渋滞や混雑が予想されます。お時間には余裕をもってお出かけください。
2018年1月1日『白』い『氣守』頒布予定時間
〇大晦日 23時30分頃 引換券配布
〇元 日 1時00分 御守頒布予定
〇元 日 18時30分 引換券配布終了
〇元 日 19時00分 御守頒布終了
★詳しい情報は三峯神社公式サイトをご覧ください。

※今回の取材に関し三峯神社様のご理解とご協力をいただきました。
※上記の情報は2017年12月の情報となります。『白』い『氣守』頒布は現在休止しております。
[記事:nakajima]
長瀞町・寶登山神社の巨大絵馬が今年の酉(とり)年から来年の戌(いぬ)年にちなんだ絵馬に掛け替えられました。
大きさ縦2・3メートル、横3・5メートルの絵馬には「開運招福」の文字と一緒に宝船に乗る戌の姿が描かれています。
縁起が良いと言う事でカメラやスマートフォンで撮影したり、記念写真を撮る人も数多く見られます。
平成29年も残りわずかとなりました。新年は宝が登る山、寶登山神社へお出かけください。
★寶登山神社公式サイトはこちら
[記事:nakajima]
秩父路に本格的な冬の訪れを告げる、小鹿野町・八幡神社例大祭「鉄砲まつり」が12月9日(土)・10日(日)に行われました。
※取材日:12月10日(日)
このお祭りは、元々は豊猟祈願や猟師の試し撃ちが起源とも言われており、鉄砲が祭りで使用される珍しいお祭りです。
境内周辺では屋台歌舞伎の上演や神楽の奉納などもおこなわれ、とても賑やかでした。
また、神社へと続く参道には多くの露天が並び、地元の人はもちろん、多くの観光客が訪れ、普段は静かな山間の神社参道も、祭り関係者や見物客でごった返していました。
クライマックスは、10日16時頃からおこなわれる「お立ち」の神事です。
まず最初に高張提灯を持った氏子、二組の大名行列が鉄砲の砲火を走り抜けます。その後、二頭の御神馬が石段を駆け上がる「お立ち」と言われる神事が始まると、祭りの雰囲気は最高潮に達し、大勢の観客から拍手がおきました。このお祭りが終わると、秩父路には本格的な冬が訪れます。
[記事:kuwahata]
秩父夜祭大祭の翌日12月4日に、秩父公園(御旅所内)で「秩父流鏑馬(やぶさめ)神事」が執り行われました。
秩父神社が創建されてから2,100年となったことを祝し、流鏑馬がおこなわれた3年前と同様に、同公園内に流鏑馬用の馬場を設置し、開催されました。
馬は、日本在来種のいわゆる和駒で、馬力のある、力強い走りが特徴です。
3人の騎手が、3か所に設置された的を狙います。
的が射抜かれると大きな歓声と拍手がおこっていました。
取材当日は曇天で肌寒い気候ながらも、沢山の観光客と地元の人が訪れました。
[記事:kuwahata]
12月2日(土)・3日(日)、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」が行われました。
今年の本祭は日曜日という事もあって約30万4,000人(主催者発表)の観光客で賑わいました。
あたりが暗くなった午後6時頃、御神幸行列と提灯で飾られた絢爛豪華な4基の屋台・2基の笠鉾が秩父神社を出発し、秩父公園にある御旅所を目指します。
午後7時30分からは花火大会が行われ、約6,500発の花火が冬の秩父の夜空を彩りました。
花火大会で盛り上がる午後8時過ぎ、御旅所に屋台と笠鉾が到着します。「ホーリャイ、ホーリャイ」の威勢の良い掛け声とともに、重さ10数トンの屋台、笠鉾が御旅所前の傾斜角約25度の急勾配、団子坂を一気に曳き上げられると桟敷席からは大歓声が上がっていました。
今年はユネスコ無形文化遺産に登録後、一回目の秩父夜祭となりました。秩父夜祭が終わるといよいよ師走。秩父地方は慌ただしい中、冬支度に入ります。
※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会のご理解・ご協力を頂きました。
[記事:nakajima]
吉田椋神社秋の例大祭「龍勢祭」が、10月8日(日)に行われました。
毎年約10万人ほどの観客で賑わう龍勢祭は、別名「農民ロケット」と呼ばれ、手作りロケットを秋空に打ち上げて、椋神社へ奉納するお祭りです。
龍勢は長さ約15メートル、先端部分の仕掛けは各流派ごとに異なりますが、30~45㎏あります。高さ約20メートルの打ち上げやぐらに龍勢をセットして、口上の後、導火線に点火します。点火した龍勢は、轟音とともに一気に300~500メートル上空に上がり、上空まで上がった龍勢はパラシュートなどの仕掛けが開くと成功となります。
25流派30発の龍勢が、快晴となった秋空に打ち上げられました。
龍勢は朝8時40分から夕方17時前まで龍勢が打ち上げられ、会場の観客を楽しませました。
※今回の取材にあたり、秩父市観光課様、吉田龍勢保存会様のご理解とご協力をいただきました。
[記事:nakajima]
今年で49回目となる秩父あんどん祭りが秩父市の聖地公園で行われました。
当日はあいにくの雨模様の天気となり、傘が必要となる天気となってしまいましたが、絵あんどん・墓前あんどんも飾られました。
夕方からは、子ども屋台ばやし演奏、19時からはおたき上げが行われ、祖先を偲び、大きく上がる炎を前に参加者が1分間の黙とうを捧げました。
花火大会ではスターマイン5台、約1,216発の花火が夜空を彩りました。
[記事:nakajima]