吉田椋神社秋の例大祭「龍勢祭」が、10月8日(日)に行われました。
毎年約10万人ほどの観客で賑わう龍勢祭は、別名「農民ロケット」と呼ばれ、手作りロケットを秋空に打ち上げて、椋神社へ奉納するお祭りです。
龍勢は長さ約15メートル、先端部分の仕掛けは各流派ごとに異なりますが、30~45㎏あります。高さ約20メートルの打ち上げやぐらに龍勢をセットして、口上の後、導火線に点火します。点火した龍勢は、轟音とともに一気に300~500メートル上空に上がり、上空まで上がった龍勢はパラシュートなどの仕掛けが開くと成功となります。
25流派30発の龍勢が、快晴となった秋空に打ち上げられました。
龍勢は朝8時40分から夕方17時前まで龍勢が打ち上げられ、会場の観客を楽しませました。
※今回の取材にあたり、秩父市観光課様、吉田龍勢保存会様のご理解とご協力をいただきました。