お盆の最後にご先祖の供養をするお祭り
秩父市聖地公園にて、今年で50回目を迎える秩父あんどん祭りが開催されました。
昨年に引き続き今年もあいにくの天気となってしまいましたが、夕方からは雨足も弱くなり、多くの人出で賑わいました。
秩父あんどん祭りはその名の通り、聖地公園内に行燈が飾られます。
辺りが薄暗くなる頃、墓前に飾られた約1万灯の行燈が暗闇に浮かび上がり、とても幻想的な雰囲気となります。
祭りは地元の子ども達による秩父屋台ばやし演奏の他、卒塔婆供養が行われ、参加者全員で黙祷がささげられました。
フィナーレとなる花火大会では約1,200発のスターマインが打ち上げられ、秩父聖地公園の夜空を彩りました。
秩父市荒川上田野にある千手観音堂で、「千手観音信願相撲」が行われました。
信願相撲は毎年8月16日、荒川上田野船川地区の千手観音様縁日に行われます。
身体健康の願をかけ、地元の有志とこども達が相撲を奉納します。
午前中はこども達によって取り組みがおこなわれ、午後は大人達の取り組みが始まります。
※取材は午前中。
こども達は慣れないまわしを巻いてもらい、土俵の上で真剣勝負を繰り広げていました。
取材当日は曇天で、蒸し暑い日でしたが地元の人やカメラマン、観光客など大勢の人が声援や拍手を送っていました。
”パワースポット”夏の三峯神社
平成28年8月11日より新しい祝日として新設された山の日。山の日当日の三峯神社の様子です。
11日の三峰周辺の天候は昼過ぎころから、時折強い雨の降る不安定な天候となりましたが、土曜日ということもあってか、たくさんの人出で賑わっていました。
三峯神社は関東有数のパワースポットとして有名です。
特に毎月1日の『白』い『氣守』が有名(※現在は休止中)ですが、樹齢800年の杉の御神木や神社境内の石畳に現れる赤い目の「龍神様」、縁結びの木等にも多くの人たちが、そのご利益にあやかろうと訪れています。
また、三峯神社本殿への入り口となる鳥居も三ツ鳥居と言って、日本に数か所しかない非常に珍しい鳥居となっています。鎮座するオオカミの狛犬と併せて、観光客の撮影スポットとしても人気を集めています。
夏休み期間中の8月31日まで、境内の額殿で、地元秩父市大滝・荒川地区の児童・園児の絵や書道等の作品の展示が行われております。ぜひこちらにもお立ち寄りください。
■菅原神社奉賛「書上展」開催中
場所:三峯神社額殿(秩父市三峰298-1)
期間:平成30年8月1日(水)~8月31日(金)迄
時間:午前7時~午後4時
※どなたでもご自由にご覧いただけます
★詳しい情報は三峯神社公式サイトをご覧ください
ほぼ見ごろの状態が続いています
7月下旬より花の数が増えて、見ごろの状態が続いています。
ハスの花は午前中に咲くと言われています。これから日差しが強い日が続きますので、早めの時間帯にお出かけください。
斜面広場のサルスベリが見ごろを迎えています
秩父ミューズパーク斜面広場のサルスベリが見ごろを迎えています。
台風の影響で少し倒れてしまった花もありますが、濃いピンク色のサルスベリを中心に薄紫色、白色のサルスベリが元気に咲いています。
サルスベリは9月上旬頃まで楽しめます。
★秩父ミューズパークスポーツの森プール営業中!!
営業期間:2018年7月14日(土)~8月31日(金)
営業時間:9:30~17:00
公式サイトはこちら
観音堂をバックに趣のある風景が楽しめます
秩父市久那、札所25番久昌寺の弁天池の古代ハスが開花しています。
約1,500平方メートルの弁天池には約2,500株の古代ハスが植えられています。
台風12号の影響もなく、青空の下、元気に咲いていました。
斜面広場のサルスベリの開花が進んでいます
台風一過の影響で、まだ不安定ながら、徐々に青空がでてきた午前中の様子です。
秩父ミューズパーク内、秩父市街地を見渡せる斜面広場のサルスベリの開花は順調に進んでいます。
濃いピンク色を中心に薄紫のサルスベリも見られるようになってきました。
全体的なサルスベリの見ごろは8月上旬~が予想されます。
★秩父ミューズパークスポーツの森プール営業中!!
営業期間:2018年7月14日(土)~8月31日(金)
営業時間:9:30~17:00
公式サイトはこちら
100日間咲くところから百日紅。ピンク色の花が街道を彩る
秩父市吉田地区の百日紅(サルスベリ)街道は、久長バイパスを起点に上吉田石間戸地区、上吉田宮戸地区まで約6.5kmの区間に約700本が植えられています。
百日紅(サルスベリ)街道の区間には、道の駅龍勢会館や龍勢祭で有名な椋神社があり、龍勢の発射台等を見ることができます。
例年ですと8月に入ってからがサルスベリの見ごろとなりますが、今年は酷暑の影響からか、7月の段階で5分咲き程度の開花となっています。
ふんどし姿の氏子たちが甘酒を掛け合う秩父の奇祭
埼玉県指定無形民俗文化財にも指定されている甘酒や水を掛け合いながら無病息災を願う非常に珍しい祭、猪鼻の甘酒まつりが、7月22日(日)に行われました。
甘酒まつりは、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大猪を退治した際に村人が濁酒を差し上げたことに由来するといわれ、その後天保八年に疱瘡が流行った際、厄病流しとして祭事が始まったと伝えられています。
秩父市白久猪鼻地区に鎮座する熊野神社の境内に集まったふんどし姿の氏子が威勢の良い掛け声とともに甘酒を掛け合います。
掛け合った甘酒は、甘酒独特の香りと共に、境内へと続く階段に滝のように流れていきます。
正味30分程度の神事ですが、珍しい奇祭を一目見ようと観光客やカメラマン、テレビ局の取材等が行われていました。
全体的に見ごろの状態が続いています
暑い日が連日つづいていますが、荒川花ハス園内の白色のスイヒレン(酔妃蓮)、ピンク色のオオガハス(大賀蓮)は引き続き見ごろの状態が続いています。
一部ですが、キンズイレン(錦蘂蓮)も咲いています。ノウゼンカズラも楽しめます。