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WebGuide秩父は秩父のポータルサイトとして秩父のさまざまな情報を発信しています

記事掲載日 : 2021年10月11日

企画展「皆野の俳句 戦前編」が行われています【皆野町】

企画展「皆野の俳句 戦前編」開催中

皆野町役場1Fロビーにて企画展「皆野の俳句 戦前編」が行われています。

この企画展では「大正からはじまった皆野の俳句を見る」というテーマで

大正時代の皆野俳句の黎明期から昭和16年、第二次世界大戦前までの約15年間に焦点をあてて紹介しています。

企画展「皆野の俳句 戦前編」の画像 戦前編」の画像

企画展「皆野の俳句 戦前編」の画像

皆野俳句に関する貴重な資料を展示しています

令和3年2月4日、金子伊昔紅氏の住宅兼医院であった旧壺春堂醫院主屋・土蔵が国の登録有形文化財に登録されたことを契機に収蔵資料の整理が開始され、俳誌や日記、色紙などが次々と見つかりました。

企画展のロビーでは時代に沿った説明や年表に加えて前述の貴重な資料が展示されています。

企画展「皆野の俳句 戦前編」の画像

企画展「皆野の俳句 戦前編」の画像

企画展「皆野の俳句 戦前編」の画像

 

今回の企画展を企画した皆野町教育委員会デジタルミュージアム編纂室の社会教育担当の方によれば、今後は戦中、戦後と企画は続くとのこと。

俳人金子兜太のふるさと皆野町における創作の背景の一端が伺え、また皆野町と俳句の関りへの理解が深まる良い機会と言えます。

尚、本企画展の展示内容他は後日、以下のWebサイトでも閲覧できるようになる予定です。

 

★秩父音頭と俳句の町みなの公式サイト

記事掲載日 : 2020年2月10日

矢行地の獅子舞(秩父市山田)

矢行地の獅子舞の画像

2月9日(日)、秩父市山田の稲荷神社で例大祭が行われ「矢行地(やぎょうじ)の獅子舞」が奉納されました。「矢行地の獅子舞」は年に2回行われていて、10月には稲荷神社のすぐ近くにあります諏訪神社で行われます。

矢行地の獅子舞の画像

一行は矢行地の公会堂から出発し、10時から神社境内で儀式が始まったときは敷地内の水はまだ凍っており寒い陽気でした。しかし、敷地内に桃色の梅が花を咲かせてお祭りに華を添えていました。もう少しすると白い梅も咲くそうです。

矢行地の獅子舞の画像

今年は見学者も多く20人程、熱心な人が集まっていました。皆さん夢中で例大祭の様子をカメラに収めていました。

矢行地の獅子舞の画像
一時期は人が全然集まらない時期もあったそうですが、矢行地の世帯数も約25件位だったのが、ここ数年で100件程に増えたそうです。

矢行地の獅子舞の画像
獅子は男性、花笠は女性が演じ、メンバーは小学生から80代までの方で構成され力強く華やかな舞を披露されていました。

矢行地の獅子舞の画像
神社での儀式、獅子舞のあと一行は矢行地の地区を練り歩きお昼休憩を挟み、午後は引き続き獅子舞が奉納されました。この貴重な伝統行事は矢行地地区の団結、共生には欠かせないものとなっており受け継がれています。

記事掲載日 : 2020年2月4日

秩父神社節分追儺祭(秩父市番場町)

鬼は外、福は内!秩父神社鬼やらい

秩父神社にて豆まきでおなじみの節分行事である秩父神社の鬼やらいが開催されました。晴天のなか、今年は平日にも関わらず多くの参加者で賑わっていました。

秩父神社節分追儺祭の画像

「秩父神社」は埼玉県秩父地方の総鎮守であり、「三峯神社」、「宝登山神社」とともに秩父三社の一つです。

秩父神社節分追儺祭の画像

金棒を持った赤鬼や青鬼たちがいっぱい境内に現れ、踊ったりしながら騒ぎました。

秩父神社節分追儺祭の画像

鬼達の姿は迫力もあり小さい子は泣いてしまう子もいました。

秩父神社節分追儺祭の画像

本殿前でお祓いを受けた年男・年女の皆さんが、平成殿の2階から豪快に豆(豆袋)を撒きました。鬼が逃げ出し平成殿の前には沢山の人が集まり、撒かれた豆を夢中で取ったり拾っていました。

秩父神社節分追儺祭の画像

神楽殿においては福神舞が舞われました。その後、打ち出の小槌を持った大黒様が笛・太鼓に合わせて愉快に踊りながら豆袋を撒いていました。こちらも多くの人が集まり賑わっていました。秩父神社節分追儺祭の画像

神社周辺では商店街を鬼たちが練り歩いていました。邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことが出来そうです。

寶登山神社節分追儺祭(長瀞町)

宝が登る神社で邪気をはらい福徳を願う豆まき神事

本日、長瀞の寶登山神社にて、節分追儺祭が行われました。当日は晴天に恵まれ、大勢の人が集まり賑やかな催しになりました。

寶登山神社節分追儺祭の画像

寶登山神社は秩父神社三峯神社とともに秩父三社の一社であり、創立は西暦110年で、1900年以上の歴史ある神社です。

寶登山神社節分追儺祭の画像

祭典では神楽殿で迫力ある舞、本殿ではしめやかに儀式が行われていました。

寶登山神社節分追儺祭の画像

蟇目(ひきめ)神事では、神社本殿の前で神職が東西南北、中央に向けて矢を射り、邪気をはらい福を呼ぶと言われています。矢を授かった人はその年の縁起が良いと言われています。

寶登山神社節分追儺祭の画像

豆まきでは年男・年女が裃姿で豆まきをします。豆だけでなく、みかんや餅なども撒かれ参加者は勢いよく飛んで来るものを夢中でキャッチしていました。

寶登山神社節分追儺祭の画像

「鬼は外、福は内、鬼は外!」と大きな声を響かせながら、社頭でまかれる福豆には『大当たり』もあり、大当たりを手にした方はとても喜んでいました。

寶登山神社節分追儺祭の画像

本殿隣りの神楽殿では神楽が奉納されていました。

寶登山神社節分追儺祭の画像

宝登山ロウバイ園も見頃を迎え、例年に比べると比較的暖かい陽気の中、賑やかに節分祭が行われました。

記事掲載日 : 2020年1月13日

虚空蔵尊縁日の様子(秩父市上宮地町)

だるま露店で賑わう昔ながらの縁日

十二支 丑・寅の守り本尊「上宮山 虚空藏禅寺」にて、虚空蔵尊縁日が今年も12日夜から13日の2日間、行われました。

虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)の画像

年が明けて比較的暖かい陽気が続いていますが、夜になると冷え込みます。今年も新しいだるまを求めて多くの人出で賑わいました。

虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)の画像

虚空蔵菩薩の提灯に照らされる本堂の様子です。

虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)の画像

本堂の前にはお祈りの順番を待つ長い列が。その奥には、だるまの出店が並びます。

虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)の画像

お寺へと続く90段の石段です。今年は比較的混雑することなく登ることができました。

虚空蔵尊縁日(こくぞうそんえんにち)の画像

本堂に続く細い路地には、ダルマ市のほか色とりどりの露店が多く立ち並びます。

だるまもポピュラーな赤色のほかに、様々なカラーが用意されています。

記事掲載日 : 2020年1月6日

秩父神社 初詣の様子(秩父市番場町)

秩父神社初詣 今年の混雑状況

秩父市街の中心にある秩父神社は今年も初詣に訪れた多くの人出で賑わっていました。

秩父神社は三峯神社、寶登山神社と並び秩父三社の一つと数えられ、例年初詣には約8万人が訪れる埼玉県内でトップ10に入る人気の神社です。

秩父神社 初詣の画像

1日は歳旦祭、2日は神楽の奉納、3日は神楽の奉納と元始祭が行われ多くの毎年秩父神社周辺は大変混雑します。

秩父神社 初詣の画像

毎年3が日は10時過ぎから混雑し始めます。周辺の駐車場も満車になりますのでお気を付けください。

初詣の混雑を回避したい人は、10時前か夕方の時間帯がおすすめの時間帯となります。(20時には閉門しますので注意してください)

秩父神社 初詣の画像

お守り、絵馬、縁起物等も忘れずにどうぞ。おみくじも人気です。

秩父神社 初詣の画像

2日、3日は神楽の奉納のほか、境内に多くの屋台も出店して大変にぎやかな雰囲気となります。秩父駅から徒歩5分、西武秩父駅から徒歩約15分程度でアクセスも良好です。

記事掲載日 : 2019年12月16日

第13回長瀞アルプストレイルレース(長瀞町)

初冬の長瀞アルプスを約500名のランナーが駆け抜ける

長瀞町宝登山山麓にて、第13回長瀞アルプストレイルレースが開催されました。今年は埼玉県内や県外から約500名の老若男女のランナーが参加し、一般コース約16㎞、ジュニア・親子の部約3㎞のコースを走りました。

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像  

今年より、ジュニアの部のほか、親子参加もあり、14組の親子チームが参加しました。

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

例年に比べ比較的暖かい気候の中開催された本大会。10時になるとスタートの合図と主に総勢400名のランナーが一斉にスタートをします。

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

台風19号の影響で一部コースが変更となりましたが、累積標高差450m、約7割が登りの厳しいコースを今年も走りました。

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

今年も地元長瀞町内の小学生がボランティアとして参加し、大会運営のお手伝いや選手たちに熱い声援を送りました。

第13回長瀞アルプストレイルレースの画像

※取材にあたり、長瀞町観光協会様のご理解とご協力を頂きました。

記事掲載日 : 2019年12月9日

第7回秩父人形サミット2019 in みなの(皆野町)

今も守り継がれる伝統 秩父の人形芝居が皆野町に大集合!!

12月8日(日)皆野町文化会館ホールにて、秩父人形サミット2019 in みなの が開催されました。

今年で7回目を迎える秩父人形サミット。横瀬の人形芝居、白久の串人形芝居、出牛浄瑠璃人形が一同に会するとあって、会場は多くの来場者で賑わっていました。

秩父人形サミット2019 in みなのの画像

秩父人形サミット2019 in みなのの画像

 

横瀬の人形芝居

横瀬の人形芝居の人形は70~80㎝程度。首、手、胴輪、衣装(着物)から成り立ちます。着物の背中の切り口から手を入れて操る「突っ込み式」で、一人遣いとなります。

横瀬の人形芝居の画像

上演前に横瀬人形芝居の人形、舞台についての説明がされました。

横瀬の人形芝居の画像

国内唯一の廻り舞台が特徴です。場面転換の際に舞台がぐるっと360度回転します。語りは、三味線を伴奏とした説経節(若松派)となります。

横瀬の人形芝居の画像

日高川入相桜より「清姫怨霊の段」が上演されました。

横瀬の人形芝居の画像

 

白久(しろく)の串人形芝居

白久の串人形芝居は、全国でも例を見ない二人遣いが特徴です。

白久の串人形芝居の画像

主遣いが人形の支え棒を持ち、首につながる篠竹や引き栓を操作して、首(頭)や目、眉を動かして表情を付けます。手遣いは、竹串を操作して左右の手を操ります。二人の呼吸が要求される人形芝居となります。

白久の串人形芝居の画像

白久の串人形は江戸末期に白久の豆早原(ずさばら)地区の人が、宴会で箸に手ぬぐいを巻き付けて人形にして、説経節に合わせて踊ったのが始まりと言われています。

白久の串人形芝居の画像

「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」が上演されました。

白久の串人形芝居の画像

 

出牛浄瑠璃(じゅうしじょうるり)人形

皆野町金沢出牛(じゅうし)地区は、かつて中山道筋の本庄・児玉方面から秩父へと続く重要な道筋で、かつては出牛宿として栄えました。

出牛の人形芝居は他の人形芝居よりも人形が80~90センチと大きく、三人遣いが特徴です。

出牛浄瑠璃人形の画像

主遣いが左手で人形の首を、右手で人形の右手を操ります。左遣いは人形に左手、足遣いは両足を操ります。

一帯を3人で操るため、修練を積まないと人形の動きがばらばらになってしまいます。3人遣いの操作により、より細やかな人形の動きの表現が可能になります。

出牛浄瑠璃人形の画像

出牛浄瑠璃は義太夫節で語られます。

出牛浄瑠璃人形の画像

明智光秀をモデルとした武智光秀が主人公の絵本太功記 「尼崎の段」が披露されました。

出牛浄瑠璃人形の画像

山間の秩父地方で受け継がれてきた人形芝居ですが、現在は上記3か所の人形芝居が伝統を受け継ぎ定期的に上演をしています。

埼玉県内ではもう一か所、三芳町竹間沢の車人形が今も上演可能です。

記事掲載日 : 2019年12月5日

秩父流鏑馬(秩父市)

晴天の下、今年も秩父流鏑馬が奉納されました

秩父夜祭も無事終了となりましたが、まだ秩父夜祭の余韻の残る秩父公園(御旅所)で今年で5回目となる秩父流鏑馬が奉納されました。

秩父流鏑馬の画像

秩父流鏑馬は秩父神社が創建されてから2100年を祝して2015年から行われています。

秩父流鏑馬の画像

秩父神社を13時半に出発した秩父流鏑馬の行列は番場町商店街を抜けて団子坂を登り御旅所へ向かいます。

 

秩父流鏑馬の画像

秩父流鏑馬の画像

御旅所へ到着した一行は流鏑馬の前に、扇舞清之儀、馬上武芸を披露します。

秩父流鏑馬の画像

いよいよ流鏑馬奉納です。4頭の馬が順番に各3回、この日のためだけに特別に設けられた走路を勢いよく駆け抜けます。

射手は不安定な馬上から的に狙いを定めて矢を放ちます。

秩父流鏑馬の画像

見事的中すると、秩父夜祭の桟敷席から見守る観客からは拍手と大歓声が送られました。

なかなか生で見ることのできない伝統ある流鏑馬は来年の小鹿野の春祭りでも奉納をされる予定です。

記事掲載日 : 2019年12月4日

秩父夜祭(秩父市)

ユネスコ無形文化遺産登録”秩父夜祭”

令和最初の秩父夜祭大祭が12月3日(火)に行われました。

秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭」の一つに数えられるお祭りです。

今年は平日の開催にもかかわらず、21万2,000人(主催者発表)もの多くの人出でにぎわいました。

秩父夜祭の画像

秩父夜祭の画像

夜7時半からは恒例の競技花火と観光スターマイン大会が行われ、約6,000発の色鮮やかな花火が秩父の夜空を彩りました。

秩父夜祭の画像

秩父夜祭の画像

秩父夜祭の画像

絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が、中近(なかちか)笠鉾、下郷(したごう)笠鉾、宮地(みやぢ)屋台、上町(かみまち)屋台、中町(なかまち)屋台、本町(もとまち)屋台の順で、お旅所への急な団子坂(だんござか)を引き上げられます。

秩父夜祭の画像

秩父夜祭の画像

秩父夜祭の画像

秩父夜祭が終わると、いよいよ秩父地方に本格的な冬に入ります。

※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会のご理解・ご協力を頂きました。

秩父夜祭の画像

■12月5日(木)には秩父流鏑馬も奉納されます
日にち:2019年12月5日(木)
場所:御旅所(秩父市役所前)
時間:14:00~15:00頃