皆野町役場1Fロビーにて企画展「皆野の俳句 戦前編」が行われています。
この企画展では「大正からはじまった皆野の俳句を見る」というテーマで
大正時代の皆野俳句の黎明期から昭和16年、第二次世界大戦前までの約15年間に焦点をあてて紹介しています。
令和3年2月4日、金子伊昔紅氏の住宅兼医院であった旧壺春堂醫院主屋・土蔵が国の登録有形文化財に登録されたことを契機に収蔵資料の整理が開始され、俳誌や日記、色紙などが次々と見つかりました。
企画展のロビーでは時代に沿った説明や年表に加えて前述の貴重な資料が展示されています。
今回の企画展を企画した皆野町教育委員会デジタルミュージアム編纂室の社会教育担当の方によれば、今後は戦中、戦後と企画は続くとのこと。
俳人金子兜太のふるさと皆野町における創作の背景の一端が伺え、また皆野町と俳句の関りへの理解が深まる良い機会と言えます。
尚、本企画展の展示内容他は後日、以下のWebサイトでも閲覧できるようになる予定です。