長瀞町の寶登山神社に飾られている巨大絵馬が、新たに来年の干支である「巳」を描いたものに掛け替えられました。
この絵馬は癸巳(みずのとみ)年となる2013年1年間設置され、高さ2.3メートル、幅3.5メートルの巨大なもので、秩父のスギ間伐材が使われています。
同神社の一字でもある「寶」が書かれた帆を張った宝船を、干支である巳が船頭となって導く縁起の良い絵柄で、初詣で参拝者が書き込む絵馬にも同じ絵が描かれています。
取材日には参道で露天が準備されたり、建物の掃除が行われていたりと、初詣に向けた準備が進められていました。年末年始の人出は例年並みの約10万人と、多くの人出が予想されています。
[記事:tomita]
今年も残すところあとわずか。秩父の一宮秩父神社には、新年を新しい氏神様で迎えようと、お札や松飾りなどの「お正月様」を求める人で賑わっています。
平成殿では初詣の準備も着々と進み、職人さんたちは慣れた手つきで、藁や榊で門松を作り上げていました。
※取材にあたり、秩父神社様のご理解とご協力をいただきました。
境内には正月飾りを売る露天商が立ち並び、しめ縄や松かざりを求める姿が多く見られました。お店の関係者によると、混雑のピークは毎年12月30日とのことで、早めの準備がおすすめです。
来年は巳年。「実を結ぶ」と云われ、特に景気のあがる年だそうです。
[記事:masaru]
12月3日午後7時頃、提灯で飾られた6台の屋台・笠鉾が、御神幸行列を先頭に約1キロ離れたお旅所を目指し、秩父神社を出発。神社周辺や秩父駅前はたくさんの人で賑わっていました。重さ10数トンから20トンを超えると云われる屋台・笠鉾がお旅所への急な団子坂(だんござか)を引き上げる様子は一見の価値があります。
※12月1日「秩父祭屋台」国指定50周年記念特別曳行の様子はこちら!
※12月2日秩父夜祭宵宮の様子はこちら!
※12月3日秩父夜祭大祭(昼)の様子はこちら!
約7,000発の色鮮やかな花火が打ち上げられ秩父路の夜空を彩り、屋台・笠鉾との共演に約19万人の観光客は酔いしれていました。
[記事:masaru]
日本三大曳山(ひきやま)祭りの一つとして有名な秩父神社例大祭(秩父夜祭)が(12月2日宵宮、3日大祭)行なわれました。
※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会、秩父神社、各屋台・笠鉾関係者の皆様のご理解・ご協力を頂きました。
※12月1日「秩父祭屋台」国指定50周年記念特別曳行の様子はこちら!
※12月2日秩父夜祭宵宮の様子はこちら!
※12月3日秩父夜祭大祭(夜)の様子はこちら!
秩父の総社秩父神社の例大祭で、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭り」に数えられ、毎年多くの観光客が訪れます。
当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行され、その様子は「動く陽明門」とも言われます。
江戸時代の寛文年間(1661~72)には祭りが存在していたという記録があり、300年余りの歴史があります。 江戸時代には祭りとともに秩父絹の市が立ち、秩父の経済を潤したといわれ、別名「お蚕祭り」とも呼ばれます。
[記事:masaru]
12月2日(日)秩父市内で、秩父夜祭の宵宮が行われました。
※取材にあたり、宮地屋台保存会様のご理解とご協力をいただきました。
※12月1日「秩父祭屋台」国指定50周年記念特別曳行の様子はこちら!
※12月3日秩父夜祭大祭(昼)の様子はこちら!
※12月3日秩父夜祭大祭(夜)の様子はこちら!
今年の屋台芝居当番町、宮地町では愛宕神社境内で屋台芝居が上演され、秩父正和会による「菅原伝授手習鑑 吉田社頭車引之場」、宮地子供連の小学生による「青砥稿花彩画・白波五人男」の熱演に多くの声援や拍手が送られていました。
また、市内では上町・中町・本町の屋台が曳行され、曳踊りや屋台すれ違いといった所作事が行われ、翌日の祭り本番に向けて準備万端の様子でした。
[記事:miyahara]
今年収穫された秩父の新そばが味わえる「ちちぶ荒川新そばまつり」が、11月18日(日)、「ちちぶ花見の里」で開催されました。
今回で19回目を数え、会場内で打ちたて・茹でたてが食べられるとあって、そば好きや毎年楽しみにしているリピータが多数訪れ、昨年より多い13,000名を超える来場者を数え、準備された6,000食のそばは、予定時間前には終了する盛況ぶりでした。
※取材にあたり、荒川商工会様のご協力をいただきました。
このまつりは今年10月下旬に収穫された新そばを、紅葉の山々を見ながら食べてもらおうと、ざるそば1枚500円と格安で提供。ピーク時にはどの店舗とも長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
さらにお楽しみ抽選会、小昼飯(こぢゅうはん)などの地元料理や特産品販売、郷土芸能や秩父屋台囃子、陸上自衛隊のラッパ隊等のイベント開催され、秩父路の晩秋を感じられる催しになりました。
[記事:masaru]
埼玉県秩父市の秩父ミューズパーク、イチョウ並木の様子です。
全長約3キロのスカイロードには約500本のイチョウが植栽され、全体が黄金色に染まり秋の深まりを感じさせます。落葉も進み、今週末が最後の見ごろになりそうです。
11月としては暖かな陽気に誘われて、子どもを撮影する家族連れや、銀杏拾いに興じる女性グループ、ランニングを楽しむ美ジョガー等、それぞれ思い思いの秋を満喫しているようでした。
[記事:masaru]
11月3日文化の日、小鹿野町両神で、第36回両神ふるさとまつりが開催され、趣向を凝らしたイベントに、会場内は大変な盛り上がりでした。
※取材にあたり、西秩父商工会様のご協力を頂きました。
特設ステージでは秩父屋台囃子、柏沢神楽、竹平獅子舞など、秩父地方の郷土芸能や毎年恒例、有名演歌歌手による歌謡ショーでは、生バンドの演奏をバックに往年のヒット曲がつぎつぎ歌われると、観客からは惜しみない拍手が送られました。
農産物・特産品の販売展示ブースでは地元特産品のこんにゃくいもの品評会や、秩父産の牛乳を使ったソフトクリームに舌鼓を打つ子どもたちも見受けられ、老若男女、誰でも楽しめる盛り沢山の内容でした。
隣接した体育館では、文化作品展も開かれ、地域の人たちの俳句・短歌・手芸・陶芸・絵画とバラエティーに富んだ力作に、来場者は見入っていました。
[記事:masaru]
11月3日文化の日、小鹿野町両神で、「西秩父商工祭」が行なわれました。
※取材にあたり、西秩父商工会様のご協力を頂きました。
毎年両神ふるさとまつりと同じ会場で開催され、小鹿野町と秩父市吉田の商工業者が企画・運営。来場者参加型のイベントやユニークな催しが特徴です。
例年子どもたちに大人気の猿回しでは、人間顔負けの演技に、来場者は大きな拍手を送っていました。
似顔絵コーナーでの見事な筆さばきや、昔懐かしい紙芝居の軽妙な語り口に、会場のあちこちから歓声や笑い声が響いていました。
[記事:masaru]
10月20日(土)・21日(日)の2日間、秩父ミューズパークで、秩父はんじょう博が行われました。秋晴れの空のもと、2日間併せて約10万の来場者が訪れました。
※取材にあたり、秩父商工会議所様のご協力をいただきました。
※取材日 10月20日(土)
今年で17回目を数える秩父はんじょう博は、地元の郷土料理・特産品をはじめ、秩父地域の商工業者が多数出店。山梨県や寄居町からも多くの出店があり、各ブースとも多くの人出で賑わっていました。
また、積み木タワー作りや射的ブース、フワフワといった趣向を凝らしたイベントや音楽堂ではブラスバンドやフラメンコ、秩父屋台囃子等が上演され、小さなこどもからお年寄りまで楽しめる2日間でした。
[記事:masaru]