珍しい案山子が勢ぞろい!?案山子祭りが始まりました
台風12号の影響で7月28日(土)の開始が遅れていましたが、下吉田フルーツ街道沿いにて、恒例となった案山子祭りが開始しています。
定番の案山子から、テレビで見たことのあるキャラクターや旬の人物等、趣向を凝らした案山子が勢ぞろい。
設置が遅れている案山子もありますので、近日中には37体の案山子が揃う予定です。
案山子祭りは9月23日(日)まで開催しています。
フルーツ街道では現在ブルーベリー狩り、8月上旬には、ぶどう狩りが楽しめます。ぶどうの出来具合は例年より7日~10日ほど早いそうです。ぜひお出かけください。
■ぶどう狩りは8月上旬頃から開始予定
ブルーベリー農園、ぶどう農園の情報は秩父観光農林業協会公式サイトをご覧ください。
[記事:nakajima]
昔ながらの夏祭り”原祇園祭”
皆野町内で行われる夏の祇園祭のひとつ、原の祇園祭が行われました。
皆野町原地区は、秩父鉄道皆野駅から降りてすぐの皆野町商店街周辺となります。
原の祇園祭は、八坂大神社(現在は椋神社に合祀)の夏のお祭りです。
まだ日中の暑さの残る夕方から、地元の子どもたちが囃子手の屋台と神輿が町内を回ります。皆野駅近くのバス乗り場では、地元の獅子舞も披露され、地元の人たちを中心に賑わっていました。
来週は同じく皆野町内の親鼻地区にて、川瀬の神事が夜に行われる親鼻祇園(夜川瀬)が開催されます。
[記事:nakajima]
ふんどし姿の氏子たちが甘酒を掛け合う秩父の奇祭
埼玉県指定無形民俗文化財にも指定されている甘酒や水を掛け合いながら無病息災を願う非常に珍しい祭、猪鼻の甘酒まつりが、7月22日(日)に行われました。
甘酒まつりは、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大猪を退治した際に村人が濁酒を差し上げたことに由来するといわれ、その後天保八年に疱瘡が流行った際、厄病流しとして祭事が始まったと伝えられています。
秩父市白久猪鼻地区に鎮座する熊野神社の境内に集まったふんどし姿の氏子が威勢の良い掛け声とともに甘酒を掛け合います。
掛け合った甘酒は、甘酒独特の香りと共に、境内へと続く階段に滝のように流れていきます。
正味30分程度の神事ですが、珍しい奇祭を一目見ようと観光客やカメラマン、テレビ局の取材等が行われていました。
[記事:nakajima]
秩父市内に置いて、秩父川瀬祭がおこなわれました。
同祭は毎年7/19・7/20に開催されます。
例年、同祭は梅雨明けの時期に差し掛かりますが、今年は猛暑の中、こどもたちが汗を額に頑張っていました。
7/19(木)の夜には、道の駅ちちぶ会場で花火大会もおこなわれました。
両日とも天気に恵まれ、沢山の人が訪れていました。
※取材日は7/19(木)宵宮
[記事:kuwahata]
秩父に本格的な夏の訪れを告げる川瀬祭の花火大会
川瀬祭の開催されている秩父市内で、今年も恒例の川瀬祭花火大会が開催され、秩父の四季を表現した尺玉やスターマイン約1,000発が、夏の秩父の夜空を彩りました。
花火が打ち上げられる道の駅ちちぶ周辺は、沢山の見物客やカメラマンで賑わいました。
会場には秩父市のイメージキャラクターのポテくまくんも来場。秩父市や西武鉄道「ちちんぶいぶい秩父ダンスムービーコンテスト」のPR活動のほか、西日本豪雨災害義援金の呼びかけを行いました。
秩父地域では、本格的な夏を迎え、花火大会等が各地で行われます。今後の花火大会の予定は以下の通りです。

■花火大会情報
・秩父音頭まつり 8月14日(火) 打上時刻 21:00~21:30頃
・船玉まつり 8月15日(水) 打ち上げ数 約3,500発
・秩父あんどん祭 8月16日(木) 打上時刻 18:00~21:00頃
・赤平川納涼花火大会 8月16日(木) 打ち上げ数 約1,000発
[記事:nakajima]
どこか懐かしい昔ながらの縁日の風景
秩父市東町・札所十三番慈眼寺にて、毎年恒例のあめ薬師縁日が行われました。
あめ薬師縁日は毎年7月8日に行われ、毎年雨が降る事が多いことから、別名「雨薬師縁日」ともいわれています。
今年は日曜日という事もあってか、慈眼寺周辺には約70軒の色とりどりの露店が並び、夏らしい香りと蒸し暑さの中、数多くの人出で賑わいました。
あめ薬師縁日は、眼に御利益があるとも言われています。お堂には、「目が良くなりますように」と大きな「め」の文字の絵馬が数多くかけられます。
秩父市内の昔ながらの風景が数多く残る東町周辺は、どこか懐かしい気持ちになります。東町通りにはイルミネーションが飾られ、夕方からストリートライブが開催されていました。
あめ薬師縁日が終わると秩父もいよいよ夏本番。7月19日(木)・20日(金)は川瀬祭となります。
[記事:nakajima]
約600の灯火が照らす美しい一夜限りの幻想的空間
西武鉄道横瀬駅から徒歩15分程度、埼玉県内最大級の棚田にて今年も寺坂棚田ホタルかがり火まつり2018が開催されました。
当日は生憎の空模様。秩父のシンボル武甲山は残念ながら雲に隠れがちとなってしまいましたが、夕方からはたんぼのまんなか演奏会も行われました。
今年も約3,000名の数多くの来場者が寺坂棚田に訪れ、一夜限りの幻想的な空間を楽しみました。
棚田の上から武甲山とセメント工場をバックに楽しむのも良し、地元の特産品等を販売している飲食・販売ブースのある下からゆっくり眺めるのも良し、棚田内の様々な場所から棚田の風景を楽しむことができました。
[記事:nakajima]
秩父市久那にある、鯉のぼりの里の様子です。
毎年この季節になると、沢山の鯉のぼりが掲げられ、武甲山を望むすばらしい眺望を背景に、春風を受けて元気に泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。
今の季節は、秩父の眺望と春の花が同時に楽しめます。
[記事:kuwahata]
4/20(金)・4/21(土)の両日、小鹿神社例大祭である「小鹿野春まつり」が開催されています。
「春日町」「上町」「腰之根」「新原」の四町の屋台や傘鉾が、秩父屋台囃子を轟かせながら町内を曳航されます。
華麗な衣装を身に着けた「上乗り」「反り木」「拍子木」「金棒つき」の役付きの人たちは、夏を思わせるような暑い陽気の中、額に汗しながら祭りを盛り上げていました。
※取材日は4/20(金)
[記事:kuwahata]
勇壮な武甲山をバックに絢爛豪華な笠鉾と屋台の共演
秩父地方で最初に山車の出る秩父市山田・恒持神社の例大祭が3月11日(日)に行われました。
当日は前日の春らしい陽気とはうって変わって肌寒い天気の一日となりましたが、祭りは多くの人出で賑わいました。
恒持神社での祭典の後、「大棚(おおだな)笠鉾」、「中山田屋台」、「荒木屋台」の合計3台の絢爛豪華な山車が恒持神社を出発。露店と人で埋め尽くされた町内を巡行し御旅所を目指します。
勇壮な武甲山をバックに秩父屋台囃子と囃し手の威勢の良い掛け声が祭りを盛り上げます。道中や御旅所では、かわいい女の子の曳き踊りも奉納されました。
山田の春祭りが終わると、厳しかった秩父地方の冬も終わりを告げ、色鮮やかな花々が咲く春の訪れとなります。
[記事:nakajima]