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WebGuide秩父は秩父のポータルサイトとして秩父のさまざまな情報を発信しています

取材日 : 2015年2月4日

秩父神社 節分追雛祭(秩父市)

 平成27年2月3日、埼玉県秩父市番場町の秩父神社で節分追雛(ついな)祭が行われました。

 ※取材にあたり秩父神社様のご理解・ご協力をいただきました。

 午前10時から斎行されたつけ行事「鬼やらい」は裃に身を包んだ年男・年女が豆をまき厄払いをします。秩父郡市内はもとより、遠くは首都圏からバスツアーで参加したグループもあり、小袋に2,500袋用意された福豆を目当てに、大勢の参拝者が平成殿の前に集まりました。

 

 社殿の前では鬼に扮した氏子たちが参拝者たちと記念撮影をしたり、中には鬼のお面に泣き出す小さなこどもも見受けられ、賑やかな祭典となりました。

 節分には「季節を分ける」という意味があり、春夏秋冬どの季節にも「節分」はあります。一年の始まりは「春」で、2月3日の節分が一番有名になったと考えられます。

取材日 : 2015年1月5日

秩父神社 初詣の風景(秩父市)

 秩父神社初詣の様子です。

 今年は生憎の雪混じりの年明けとなりましたが、一年の願いを込めて大勢の参拝者が訪れ参道には長蛇の列ができました。

 境内では居合抜きの奉納も行われ、その見事な腕前に多くの観客が惜しみない拍手を送っていました。また熊手や破魔矢を買い求める家族連れや若者のグループが、晴れ晴れとした表情で新年の挨拶を交わしているのが印象的でした。

 

取材日 : 2014年12月5日

秩父夜祭 本祭(秩父市)

 秩父夜祭大祭の様子です。豪華絢爛な笠鉾・屋台が勇壮な秩父屋台囃子にのり、冬の秩父路を曳き回されます。

 市内では各町会の屋台が曳行され、「曳(ひ)き踊り」や「屋台すれ違い」といった所作事が行われます。

 午後6時頃には提灯で飾られた6台の屋台・笠鉾が、御神幸行列を先頭に約1キロ離れたお旅所を目指し、秩父神社を出発します。

 重さ10数トンから20トンを超えると云われる屋台・笠鉾がお旅所への急な団子坂(だんござか)、傾斜角約25度、長さ50メートルを引き上げる様は大迫力です。

当日の人出は約20万人で、秩父市街はたくさんの観光客で賑わいました。

 秩父では夜祭が一年の締めくくりと言われ、祭りが終わると師走の慌しい中、正月支度に入ります。そしてまた来年の夜祭へと心躍らせ、年を越していくのです。

 

※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会、秩父神社、各屋台・笠鉾関係者の皆様のご理解・ご協力を頂きました。

 

※12月2日秩父夜祭宵宮の様子はこちら!

秩父夜祭 宵宮(秩父市)

12月2日(火)に秩父市内で秩父夜祭宵宮が行われました。

 「京都の祇園祭」、「飛騨の高山祭」とともに日本三大曳山祭に数えられる「秩父夜祭」は、秩父の総社、秩父神社の例大祭で300余年の歴史を誇ります。

 屋台すれ違いでは屋台囃子(ばやし)の太鼓が鳴り響く中、「ホーリャイ、ホーリャイ」の掛け声とともに、屋台が行き来します。

各町会、翌日の祭り本番に向けて準備万端の様子でした。

 

 ※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会、秩父神社、各屋台・笠鉾関係者の皆様のご理解・ご協力を頂きました。

 

 ※12月3日秩父夜祭大祭の様子はこちら!

取材日 : 2014年8月7日

番場七夕祭り(秩父市)

 埼玉県秩父市番場町の秩父神社表参道の番場通りで七夕祭りが行われ、涼を求めて多くの見物客で賑わいました。取材日当日は、秩父地域の様々な町会や商店街で七夕祭りが行われますが、同地域の七夕は旧暦7月7日にあたる8月7日前後に催されます。

 

 

 七夕祭りといえば、織姫と彦星が年に一度この日に会えるという伝説が有名ですが、もともとは「乞巧奠(きっこうでん)」といわれる中国の行事が奈良時代に日本に伝わり、主として宮中で年中行事として行われてきました。女性の願いである裁縫が上達するように祈ることから、習い事の上達を願った行事だともいわれています。

 みなさんは短冊にどんな願い事を書きましたか?

取材日 : 2014年7月21日

秩父川瀬祭(秩父市)

7月19日(土)から7月20日(日)にかけて、秩父川瀬祭が行われました。

同祭は、秩父に本格的な夏の到来を告げるお祭りとして、秩父のお祇園と呼ばれています。

秩父神社の摂社、日御碕宮(ひのさきぐう)のお祭りで、笠鉾4基、屋台4基が秩父市内を曳航されます。

毎年12月2日~3日に行われる、「秩父夜祭」に対して、川瀬祭はこどものお祭りと言われています。夏祭りの主役はこども達で、大人は脇役に徹します。

毎年7月20日には荒川の清流で、「神輿洗いの儀式」が行われ、今年一年の悪疫退散を祈願します。

今年は、7月19日は生憎の雨模様でしたが、20日はなんとか天気も回復し、たくさんの観光客や地元の方で賑わっていました。

これから秩父路には本格的な夏が訪れます。

夏も魅力満載な秩父路にお出かけになってはいかがでしょうか。

 

※取材に当たり、各町会祭り関係者の方にご理解ご協力をいただきました。

※取材日は7月20日(日)

取材日 : 2014年7月18日

秩父川瀬祭 太鼓ならし(秩父市)

今年も秩父川瀬祭りが7月19日(土)と7月20日(日)の2日間にかけて行われます。

現在、秩父市内では屋台や笠鉾の組み立てなど、祭りに向けた準備が進んでいます。

撮影画像は7月17日の番場町会の太鼓ならしの様子です。

冬の「秩父夜祭」と比較して、夏の川瀬祭りはこども達が主役のお祭りです。

こども達は、額に汗をたらしながら太鼓を叩いていました。

今年は週末にかけて行われる川瀬祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

取材日 : 2014年4月4日

御田植祭(秩父市)

 2014年4月4日、秩父路に本格的な春の訪れを告げる御田植祭が秩父神社でおこなわれました。同祭は埼玉県撰定無形民俗文化財に指定され、あいにくの天候にも関わらず沢山の見物客やカメラマンで賑わいました。
※取材にあたり、秩父神社様のご理解とご協力をいただきました。

 

 

  この神事は春の農作業に先立ち、今年の豊作を願い境内を神田に見立て、苗代作りから種蒔き、田植え、収穫までの模擬水田耕作風景を「田植歌」と共に奉納します。

 また、12月3日に行われる秩父神社例大祭「秩父夜祭」で、豊作をもたらした清らかな「お水」を武甲山へお返しする新穀感謝の神事でもあります。

取材日 : 2014年3月24日

四條流包丁式(秩父市)

 2014年3月23日、秩父市番場町の秩父神社で、四條流包丁儀式が行われました。
 春本番を思わせる好天候のもと、日本の伝統的な料理方式を伝える儀式を一目見ようと、多くの見物客やカメラマンで賑わいました。
 ※取材にあたり秩父神社様のご協力をいただきました。

 

 

 四條流は平安時代の初期、58代光孝天皇の時代、四條中納言藤原朝臣山陰卿(ふじわらのあそんやまかげきょう)が鯉を包丁した時の切形から由来すると伝えられています。 流麗で見事な包丁さばきに見物者からは歓声や拍手が沸き上がっていました。儀式で調理された鯉は秩父神社に奉納されました。
 右手に包丁刀、左手に真魚箸を持ち、まな板の材料に触れることなく六根清浄(ろっこんしょうじょう)と念じ、天下泰平・五穀豊穣を唱えながら調理します。
 年頭や慶事の際に包丁の型を披露する儀式として宮中の行事として行われていましたが、室町時代に武家社会にも伝わり、所作や切り型にも祝賀や祈願などの意味が込められています。

取材日 : 2014年2月3日

秩父三社節分祭の様子

 2月3日、秩父三社(秩父神社、寳登山神社、三峯神社)で節分祭が行われました。

節分には「季節を分ける」という意味があり、春夏秋冬どの季節にも「節分」はあります。一年の始まりは「春」で、2月3日の節分が一番有名になったと考えられます。

 明日は立春。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます。風邪等引きませんように‥‥‥ WebGuide秩父編集部一同

 ※取材にあたり秩父神社様、寳登山神社様、三峯神社様のご理解・ご協力をいただきました。

 

■秩父神社/節分追雛(ついな)祭の様子

 秩父市番場町 秩父神社では節分追雛祭が行われ、多くの参拝者たちが訪れました。
 10時から斎行されたつけ行事「鬼やらい」は秩父郡市内外から遠くはバスツアーで参加したグループもあり、裃に身を包んだ年男・年女が豆をまき厄払いをします。豆は小袋に2,500袋用意され、今年の福を掴もうと大勢の参拝者が平成殿の前に集まりました。

 

 社殿の前では鬼に扮した氏子たちが参拝者たちと記念撮影をしたり、中には鬼のお面に泣き出す小さなこどもも見受けられ、賑やかな祭典となりました。

 

■寶登山神社/節分追儺祭の様子

 長瀞町・寶登山神社にて節分追儺祭が斎行されました。当日は春を思わせる陽気に恵まれ、境内は沢山の参拝客で賑わいました。

 豆まきの前に、東西南北から中央に向け矢を射る蟇目(ひきめ)神事が行われました。蟇目神事は邪気を払い福を呼ぶとされ、放たれた矢を手にするとその年の縁起が良いともいわれています。

 最後に年男・年女の「福は内、鬼は外」の大きな掛け声とともに豆やみかんが撒かれ、一年の福を呼び込みました。

 

 

■三峯神社/節分祭「ごもっとも神事」

秩父市大滝の三峯神社で節分祭「ごもっとも神事」が行なわれました。

「ごもっとも神事」は五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿・子授け等の祈願をし、7時・11時・12時・14時・16時と合計5回の神事が行われました。

 

 裃姿の年男が三方にのせた福枡の豆を、「福は内」の唱えごとと共に社殿にまきます。この時、後にひかえた添人が、大声で「ごもっともさま」と叫びつつ、巨大なごもっとも様を前上方に突き出すのが特徴です。
 ごもっとも様とは、長さ1メートル余の檜のすりこぎ棒型のもので、その頭に注連縄をまき、根もとには蜜柑二個をさげた象徴的なものです。

 福は内、鬼は外の後に「ごもっともさまー!」の掛け声と共にごもっとも棒を掲げ祈願をしていました。