平成27年2月3日、埼玉県秩父市番場町の秩父神社で節分追雛(ついな)祭が行われました。
※取材にあたり秩父神社様のご理解・ご協力をいただきました。
午前10時から斎行されたつけ行事「鬼やらい」は裃に身を包んだ年男・年女が豆をまき厄払いをします。秩父郡市内はもとより、遠くは首都圏からバスツアーで参加したグループもあり、小袋に2,500袋用意された福豆を目当てに、大勢の参拝者が平成殿の前に集まりました。
社殿の前では鬼に扮した氏子たちが参拝者たちと記念撮影をしたり、中には鬼のお面に泣き出す小さなこどもも見受けられ、賑やかな祭典となりました。
節分には「季節を分ける」という意味があり、春夏秋冬どの季節にも「節分」はあります。一年の始まりは「春」で、2月3日の節分が一番有名になったと考えられます。