令和一回目!秩父音頭発祥の町で開催
台風10号の影響で直前まで開催が心配されましたが、皆野町の第51回秩父音頭まつりが開催されました。
夕方4時半より夜9時頃まで、全70チーム、約1,600人の参加者が秩父音頭の音色と秩父屋台囃子が鳴り響く皆野町内を練り踊り、会場の観客を楽しませていました。
夜9時からは美の山麓から花火が打ち上げられ、秩父の夜空を彩りました。
台風10号の影響で直前まで開催が心配されましたが、皆野町の第51回秩父音頭まつりが開催されました。
夕方4時半より夜9時頃まで、全70チーム、約1,600人の参加者が秩父音頭の音色と秩父屋台囃子が鳴り響く皆野町内を練り踊り、会場の観客を楽しませていました。
夜9時からは美の山麓から花火が打ち上げられ、秩父の夜空を彩りました。
3月16日(土)、17日(日)の2日間、皆野町下田野地区で毎年恒例の下田野行灯祭りが行われました。
昔は田んぼの畔や耕地だった下田野地区ですが、現在は運動公園や住宅が立ち並びます。景色は変わりましたが、日が暮れた暗闇を約300の行燈の灯りが照らす景色は趣があります。
行燈には戯画や地元の子どもたちの絵が描かれ、行燈の絵を一つ一つ見るのも楽しいです。
下田野行灯祭りの始まりは鉢形城の戦いで討ち死にした北条武士や地元の農民の霊を慰めるため、百八張りの行灯を灯して供養するようになったことが始まりと言われています。
今年で50回目を迎える秩父音頭まつりが盛大に開催されました。
今年は全73チーム、1,681人の参加者が浴衣やチームのユニフォーム等、色とりどりの姿で太鼓の音が鳴り響く皆野町内を練り踊りました。
今年は50回を記念して公募していた、秩父音頭の新作歌詞、はやし言葉の披露や、秩父音頭ゆかりの場所を着物でめぐる秩父音頭のふるさとツアーなどのイベントがおこなわれました。また、2017年より交流のある東京浅草からの来賓もありました。
秩父音頭コンクールは皆野商店街の2か所と最後は皆野町役場内のおまつり広場で踊ります。参加チームの中には秩父市のキャラクターのポテくまくんや横瀬町のブコーさんの姿も。観客席からは歓声が上がっていました。
最後は恒例となったスターマインと尺玉が美の山麓から打ち上げられ、皆野町の夜空を彩りました。
秩父鉄道 皆野駅前のバスロータリーにある秩父音頭記念碑の前では、午前10時より秩父音頭発祥記念祭が行われました。
お祭り関係者一同、今年で50回目を迎える秩父音頭まつりの安全を祈願しました。
今年の秩父音頭まつりは終了しましたが、皆野町文化会館では「秩父音頭と金子伊昔紅、金子兜太親子展」が開催しております。
■第50回秩父音頭まつり記念 「秩父音頭と金子伊昔紅、金子兜太親子展」
開催期間:2018年8月6日(月)~8月26日(日) 9時~17時
展示場所:皆野町文化会館(秩父音頭会館)ホワイエ
住所:埼玉県秩父郡皆野町大字皆野1423番地
問い合わせ:皆野町観光協会 0494-62-1462
入 場 料:無料
今年も残すところあと僅かとなり、秩父神社では、新年を新しい氏神様で迎えようと、お札や松飾りなどの「お正月様」を求める人で賑わっていました。
正月飾りを売る露天が立ち並び、しめ縄や松かざりを求める姿が多く見られました。
寒さの厳しくなってきた秩父地方でも、年越しへ向けた準備が着々と進んでいます。
小鹿野町で第32回赤平川納涼花火大会が開催されました。
例年、8/16に開催されていますが、今年は開催場所の河原が増水の為利用できず、
1週間の延期となり、8/23(水)に開催されました。
毎年お盆の時期に、河原に灯篭を流し先祖の供養をおこないます。
灯篭流しの後には花火大会も開催され、3000発の花火が打ち上げられます。
スターマインや早打ち花火など、沢山の人が見入っていました。
平成29年2月13日、埼玉県秩父市宮側町の武甲酒造株式会社で新酒が出来たことを知らせる「杉玉」が店舗軒先に吊るされました。創業264年の歴史を持つ同酒造では、毎年2月11日前後の大安日に「杉玉」が吊るされ、秩父神社のお清めをいただいています。
この杉玉の正式名称は「酒林(さかばやし)」と呼ばれ、良質な酒造りと神のご加護を願う意味が込められています。毎年新酒ができるこの時期になると、青い杉の葉を束ね、丸く刈り込んで作ります。新酒が出来た目印としても知られています。
※取材にあたり、武甲酒造様のご協力をいただきました。
同酒造の敷地内にある井戸は、水量、質ともに評価が高く、昔から酒造りに重宝されています。酒造りにおいて、良質な水と新米は必要不可欠な要素となります。2011年には「武甲山伏流水」が「彩の国クールスポット100選」として選ばれました。
社長の長谷川浩一さんによると、「良質な酒米と秩父特有の厳しい寒さで、きりっとした芳醇な味になりました」と、新酒の上々の仕上がりに満足の様子でした。
詳しくは「武甲酒造」のWebサイトまで
平成28年1月7日(水)長瀞町にある不動寺で、新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。
正月の疲れで弱った胃腸をいたわる先人の知恵から生まれた風習で、参拝者は熱々の粥に秩父特産のお漬物や梅干しなど、好みの薬味を加えてやさしい味を楽しんでいました。春の七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの七種。野菜が乏しい冬場に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うという意味もあり、用意されたお粥は午前中には無くなる盛況ぶりでした。
※今回の取材にあたり不動寺様、長瀞町観光協会様のご理解・ご協力をいただきました。
長瀞町にある寶登山神社初詣の様子です。
同社は、今年も大勢の参拝者が訪れました。秩父鉄道長瀞駅から神社へ向かう緩やかな参道はたくさんの参拝客で溢れ、参拝をすませ熊手や破魔矢を手にする人や、絵馬に新年の願いを書く人の姿が印象的でした。お焚き上げの炎で暖をとる姿も多く見られました。
今年は暖冬で宝登山のロウバイ園も見頃を迎えています。初詣がまだの方は、初詣とロウバイ園を同時に訪れることをお勧めします。
長瀞町の寶登山神社に飾られている巨大絵馬が、新たに来年の干支である「申」を描いたものに掛け替えられました。
この絵馬は1年間設置されます。大きさは高さ2.3メートル、幅3.5メートルの巨大なもので、材料には秩父のスギ間伐材が使われています。
取材日には参道で露天が準備されたり、建物の掃除が行われていたりと、初詣に向けた準備が進められていました。年末年始は多くの人出が予想されています。
秩父市番場町の番場通りで七夕祭りが行われ、涼を求めて多くの見物客で賑わいました。取材日当日は、秩父地域の様々な町会や商店街で七夕祭りが行われます。同地域の七夕は旧暦7月7日にあたる8月7日前後に催されます。
七夕祭りといえば、織姫と彦星が年に一度この日に会えるという伝説が有名ですが、もともとは「乞巧奠(きっこうでん)」といわれる中国の行事が奈良時代に日本に伝わり、主として宮中で年中行事として行われてきました。女性の願いである裁縫が上達するように祈ることから、習い事の上達を願った行事だともいわれています。
みなさんは短冊にどんな願い事を書きましたか?