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WebGuide秩父は秩父のポータルサイトとして秩父のさまざまな情報を発信しています

記事掲載日 : 2014年10月27日

萩平歌舞伎(秩父市)

10月26日(日)に秩父市寺尾で「萩平歌舞伎」が上演されました。

今年で17回目を迎える同公演は、地元の萩平子ども歌舞伎や、秩父歌舞伎正和会が中心となって行われています。

萩平舞台は明治初期に地元民が建てた麦わら屋根作りの「農村歌舞伎舞台」で、埼玉県内にある農村歌舞伎舞台22カ所で唯一、県指定有形民俗文化財に指定されています。

秩父歌舞伎正和会による演目「一谷嫩軍記」(いちのたにふたばぐんき)は、熊谷次郎直実の物語としても有名で、軽妙な立ち回りや独特の言い回しに観客席からは拍手が上がっていました。

 併せて、萩平子ども歌舞伎による「吉例曽我対面 工藤館之場」(きちれいそがたいめん くどうやかたのば)も上演されました。さらに幕間には、「津軽三味線」や「長唄」、上寺尾お囃子会による「秩父屋台囃子」、黒谷獅子舞保存会による「黒谷の獅子舞」も披露され、会場を大いに盛り上げていました。

さらに舞台周辺では「第9回萩平さんぽ展」も同時開催されました。

 民家の納屋や蔵の前で絵画や写真・陶芸等が展示され、稲刈りが済んだ田んぼの牧歌的な風景の中を散歩しながら、芸術鑑賞を楽しめます。
 またお茶席も設けられ抹茶を飲みながら、深まりゆく秋を楽しむ人が見受けられました。

※取材に当たり、萩平歌舞伎実行委員会の皆様のご理解ご協力を頂きました。

記事掲載日 : 2014年8月15日

第46回秩父音頭まつり(皆野町)

秩父音頭発祥のふるさと、皆野町で第46回秩父音頭まつりに開催されました。午前10時から秩父音頭家元碑の前で発祥記念祭が執り行われ、秩父音頭まつりの無事が祈願されました。
午後16時30分より、いよいよ秩父音頭まつりのスタートです。心配された天候も大きく崩れることなく、今年は町内外から集まった全74チーム、1,697名が流し踊りコンクールに参加しました。

参加者は色とりどりの浴衣やお揃いのユニフォームで参加して祭りを華やかに彩ります。スタート地点の第一踊り会場ではCダンスも行われ、会場を大いに盛り上げました。クライマックスは恒例の花火大会が行われ、町内に響き渡る屋台囃子とともに、秩父の夜空を彩りました。

※取材にあたり、皆野町、皆野町観光協会のご理解とご協力をいただきました。

記事掲載日 : 2014年7月18日

秩父川瀬祭 太鼓ならし(秩父市)

今年も秩父川瀬祭りが7月19日(土)と7月20日(日)の2日間にかけて行われます。

現在、秩父市内では屋台や笠鉾の組み立てなど、祭りに向けた準備が進んでいます。

撮影画像は7月17日の番場町会の太鼓ならしの様子です。

冬の「秩父夜祭」と比較して、夏の川瀬祭りはこども達が主役のお祭りです。

こども達は、額に汗をたらしながら太鼓を叩いていました。

今年は週末にかけて行われる川瀬祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

記事掲載日 : 2013年1月8日

七草粥まつり(長瀞町)

 1月7日(月)長瀞町不動寺(ふどうじ)で新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。

 せり、なずな、すずしろなど春の七草と、彩りを添える人参が入った粥が約2,500食用意され、無病息災と長寿を願い参拝者に無料で振る舞われました。

 正月疲れで弱った胃腸をいたわる意味もあり、参拝者は熱々の粥に秩父のお漬物や梅干しなど、好みの薬味を加えてやさしい味を楽しんでいました。

記事掲載日 : 2013年1月4日

秩父三社初詣の様子

 秩父三社(秩父神社、三峯神社、寶登山神社)元日の様子です。例年にも増して、数多くの参拝者で賑わっていました。

 平成25年は巳年。「WebGuide秩父」読者の皆様にとって、“巳”のり多い一年となりますようにお祈りいたします。(WebGuide秩父編集部一同)

 ※今回の取材にあたり秩父神社、三峯神社、寶登山神社関係者皆様のご理解・ご協力を頂きました。

 ◎秩父神社

 新年を迎えたばかりの境内には、参拝者の長蛇の列。古いお札やダルマをお焚き上げする炎で暖をとりながら、熊手や破魔矢を買い求める家族連れや若者のグループが、晴れ晴れとした表情で新年の挨拶を交わしていました。 

 昼間の秩父神社は、穏やかな陽気のもと大勢の参拝者で賑わいました。境内では毎年恒例、横瀬町担ぎ石保存会の「担ぎ石」神事が奉納され、力自慢の若者やうら若い女性、小さな子どもが石担ぎに興じ新年にふさわしい賑やかな初春となりました。 

 参拝後は絵馬やお守りを求めたり、おみくじに一喜一憂し今年一年の無事を祈願していました。

 

 ◎三峯神社

 雪の残る三峯神社では山梨方面からのお客様も多く見受けられ、大勢の参拝者で賑わっていました。

 参拝後にはおみくじを引く人や、甘酒やけんちん汁で暖を取る人もいました。巳年の絵馬も展示され、本殿横の御神木は触ると“ご利益”があると有名で、寒い中手袋をはずし願掛けする方が大勢見受けられました。 

 

 ◎寶登山神社

 寶登山神社の年末年始の様子です。大晦日の同社は、大勢の参拝者で賑わいました。参道には初詣の順番を待つ長い行列ができ、境内は若者からお年寄りまでたくさん人の熱気に包まれていました。

 例年よりも寒さが厳しかった大晦日、お焚き上げの炎で暖をとる姿も多く見られました。

  

 また、元日も大勢の参拝者が神社を訪れ、秩父鉄道長瀞駅から神社へ向かう緩やかな坂道を登る人々で賑わいました。参拝をすませ熊手や破魔矢を手にする人や、鳥居前に飾られる巨大絵馬と同じ寶船の絵が描かれた絵馬に、新年の願いを書く人の姿が印象的でした。

記事掲載日 : 2012年5月14日

横瀬の人形芝居(横瀬町)

 5月13日(日)、横瀬町町民会館大ホールで、横瀬人形芝居が行われました。
 この人形芝居は安政年間(1854~60)に横瀬地方に伝わったとされ、昭和52年に埼玉県指定無形民俗文化財に指定。かつては秩父織物の宣伝活動で、東京や名古屋でも公演するほど人気を博しました。
 ※取材にあたり、横瀬人形芝居保存会にご協力をいただきました。

 横瀬人形芝居は人形をひとりで操り、遣い手が人形の背中から手を差し入れる技に特徴があります。小さな舞台で農家の座敷などで演じるのに適した小ぶりの大きさで、「豆人形」とも呼ばれています。さらに人形芝居には珍しい「廻り舞台」を持ち、その演出にも一見の価値があります。

 当日は「小栗判官実動記-親子対面矢取の場」と「「芦屋道満大内鑑-葛の葉狐別れの場」の二幕が上演され、来場者は伝統芸能の技に酔いしれていました。

 

記事掲載日 : 2012年4月16日

白久の串人形芝居(秩父市)

 

 秩父市荒川白久地区の豆早原(ずさばら)公会堂で、「白久の串人形芝居」が行われました。
 昨年は東日本大震災の影響で中止でしたが、2年振りの公演に関係者一同感慨深げでした。

 同芝居は幕末の頃、地元の人々が卵の殻に顔を描いて人形を作ったのがその起源といわれます。義太夫の語りに合わせ、一体の人形を二人で操り、人形の手の操作に竹串を使い全国的にも珍しく、昭和48年11月5日に国選択無形民俗文化財、昭和52年3月29日に埼玉県無形民俗文化財に指定されました。

 同芝居に使われている人形は約体長60cmで、首・眉・目などを動かして人形の喜怒哀楽を表現します。さらに、「主遣い」と、主遣いの後ろで振りに合わせて手さばきする「手遣い」の息の合った操作で、あたかも人形に命が宿ったような生き生きとした表情が特徴です。

記事掲載日 : 2012年1月13日

虚空蔵尊縁日(秩父市)

1月12・13日に秩父市虚空蔵寺で虚空蔵尊縁日が行われました。

※取材日 1月12日

虚空蔵尊は十二支の丑・寅年の守り本尊で、また、養蚕業の守り本尊として、かつて「秩父銘仙」で繁栄を誇った秩父地方ではいまだ厚い信仰を集めています。

厳しい寒さの中、夜遅くまで多くの参拝客で賑い、参道にある90段の石段も行列でいっぱいとなりました。

本堂に続く沿道には、ダルマやお宝の市のほか露店が多く立ち並び、2,000円前後の手頃な縁起物がよく売れている様子でした。

記事掲載日 : 2012年1月10日

七草粥まつり(長瀞町)

1月7日(土)長瀞町にある七草寺の一つ不動寺(ふどうじ)において新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。

七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびると言い伝えられています。

源氏物語でも詠われているように、「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種(ななくさ)」と春の七草を食べることにより、当時の人は健康増進につなげていたようです。

当日は土曜日ということもあり、例年より多めの2,500食が用意され参加者にふるまわれました。

今年も多くの観光客や地元の人達が訪れ、大きな釜で炊いた七草粥を味わっていました。

 

※今回の取材にあたり不動寺、長瀞町観光協会の関係者の皆様のご理解・ご協力をいただきました。

記事掲載日 : 2011年11月4日

両神ふるさとまつり・西秩父商工祭(小鹿野町両神小森)

11月3日文化の日、毎年恒例の両神ふるさとまつりが開催されました。

各種イベントで会場内は大変な盛り上がりでした。

※取材にあたり、西秩父商工会様のご協力を頂きました。

 

特設ステージでは秩父屋台囃子、柏沢神楽、竹平獅子舞など、秩父地方の郷土芸能や、有名演歌歌手による歌謡ショー、お笑いグループの漫談が催され、会場を埋め尽くした観客から、惜しみない拍手が送られていました。

 

会場には、農産物・特産品の販売ブースや模擬店が軒を並べ、老若男女、誰でも楽しめる盛り沢山の内容でした。

 

 

隣接した体育館では、文化作品展も開かれ、地域の人たちの俳句・短歌・手芸・陶芸・絵画とバラエティーに富んだ力作に、来場者は見入っていました。

 

両神ふるさとまつりに併設された同会場では、「西秩父商工祭」が行なわれました。

※取材にあたり、西秩父商工会様のご協力を頂きました。

 

小鹿野町と秩父市吉田の商工業者が企画・運営している同祭は、来場者参加型のイベントやユニークな催しが中心です。 恒例の猿回しでは、猿の見事な演技に、多くの家族連れが歓声をあげていました。