横瀬町芦ヶ久保の白鬚神社において芦ヶ久保の獅子舞が奉納されました。
同獅子舞は毎年8月16日に行われ、悪魔払い(疫病よけ)として地元の人に親しまれています。
獅子舞は「ササラ」と呼ばれ構成は、獅子3頭(大雄・雄獅子・雌獅子)・花笠4人・道化1人・笛方5~6人・歌方(師匠)2人で行われます。
この日もたくさんの観光客やカメラマン、地元の人達で賑わっていました。
横瀬町芦ヶ久保の白鬚神社において芦ヶ久保の獅子舞が奉納されました。
同獅子舞は毎年8月16日に行われ、悪魔払い(疫病よけ)として地元の人に親しまれています。
獅子舞は「ササラ」と呼ばれ構成は、獅子3頭(大雄・雄獅子・雌獅子)・花笠4人・道化1人・笛方5~6人・歌方(師匠)2人で行われます。
この日もたくさんの観光客やカメラマン、地元の人達で賑わっていました。
水上安全の祈願と水難供養をする、長瀞町で100年以上続く伝統的な祭り、長瀞船玉まつりが8月15日(月)に長瀞町岩畳周辺で行われました。
荒川水面に浮かぶ2基の万灯船の運航や約1,000個の灯篭流しが行われ、クライマックスの約3,500発の花火に6万人の観客が酔いしれました。
今年は、長瀞町出身の新井涼平選手が、2016リオデジャネイロオリンピック大会男子やり投げに出場することで、大沢タキエ長瀞町町長の応援や、それにちなんだ花火も多数打ち上げられました。
新井選手は8月18日(木)早朝に出場予定です。ぜひ応援を宜しくお願い致します。
詳しい情報は”長瀞町観光協会公式サイト”をご覧ください。
※花火撮影者:小門勝雄
※取材にあたり長瀞船玉まつり実行委員会様のご協力を頂きました。
皆野町内が秩父音頭一色に染まる一日、第48回秩父音頭まつりが8月14日に開催されました。
今年も町内外から全70チーム、約1,600名の人たちが参加し、皆野町商店街から、皆野町文化会館前のお祭り広場まで優雅な踊りを披露しました。
クライマックスは恒例の花火が町内に響き渡る秩父屋台囃子とともに、夏の夜空を彩りました。
秩父市荒川白久猪鼻・熊野神社境内にて「猪鼻の甘酒まつり」が行われました。
熊野神社祭礼の付け祭りとして行われるこの祭りは、ふんどし姿の男衆が甘酒を掛け合い、無病息災を祈願するお祭りです。
当日はたくさんのカメラマンや見物客が訪れ、全国でも珍しい奇祭を楽しみました。
甘酒まつりは、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大猪を退治した際に村人が濁酒を差し上げたことに由来するといわれ、その後天保八年に疱瘡が流行った際、厄病流しとして祭事が始まったと伝えられています。
ふんどし姿の氏子たちが甘酒や水を掛け合いながら、無病息災を願いしました。
7月23日(土)皆野町親鼻地区で夏の祇園、親鼻の祇園祭りが行われました。
親鼻の祇園祭は別名「夜川瀬」とも呼ばれ、秩父地域で唯一、夜に行われる川瀬神事が特徴です。
夕方から町内を子どもの乗った屋台一基が曳き回されます。
辺りが薄暗くなったころ、たいまつに照らされた荒川に、神輿の担ぎ手が入っていきます。
威勢の良い掛け声とともに神輿は何度か川の中に沈められ、神輿に水をかける神輿洗いの儀式が行われます。夜行われる川瀬の神事は勇壮そのもの。見物していた人たちからは拍手が送られていました。
7月19日(火)・20日(水)の二日間、秩父市街、秩父神社周辺で秩父川瀬祭が行われました。
19日は宵宮で8町会の笠鉾、屋台の牽引が行われ、絢爛豪華な屋台が子ども達の元気な掛け声と秩父屋台囃子のリズムに乗って曳き回されました。
夜には道の駅ちちぶ周辺で、花火大会も盛大に行われ、訪れた人を魅了していました。
秩父市東町にある秩父札所13番慈眼寺(じげんじ)周辺で、7月8日「あめ薬師縁日」が行われました。
「眼の守り本尊」と云われる薬師如来の縁日として親しまれ、名物「ぶっかき飴」が売られることから「飴薬師」とも呼ばれます。
毎年飴が売り切れるほど多くの参拝者があり、本堂周辺には目が良くなるよう祈願した「め」と書かれた絵馬が多数奉納されていました。さらに梅雨の季節で雨が降ることが多く「雨薬師」とも呼ばれます。
秩父地方では「あめ薬師縁日で雨が降ると、川瀬祭りは晴れになる」という言い伝えがあり、取材日は小雨に見舞われました。さて7月19・20日、秩父川瀬祭りのお天気がいまから楽しみです。
5月4日、秩父市上吉田・塚越の花まつりが塚越地区にて行われました。
塚越の花まつりは、お釈迦様の誕生を祝う祭りで、1786年から続いているといわれる歴史ある祭りです。
平成2年には、埼玉県指定無形民俗文化財に指定されました。
花々で飾られたお釈迦様を安置する花御堂を手に、4月下旬から集めた春の花を参道に撒きながら、子ども達を先頭にした行列が熊野神社の鳥居前から、米山薬師堂までの約300mの参道を30分程度かけて登ります。
当日は早朝まで激しい雨が降り天候が大変心配されましたが、朝7時の祭りの合図の花火が打ち上げられる頃には青空も見え、すがすがしい天気の中、祭が行われました。
取材にあたり、米山薬師堂観光協会、秩父市観光課の協力をいただきました。
4月4日、秩父路に本格的な春の訪れを告げる御田植祭が秩父神社でおこなわれました。この神事は春の農作業に先立ち、今年の豊作を願い境内を神田に見立て、苗代作りから種蒔き、田植え、収穫までの模擬水田耕作風景を「田植歌」と共に奉納します。
また12月3日に行われる秩父神社例大祭「秩父夜祭」で、豊作をもたらした清らかな「お水」を武甲山へお返しする新穀感謝の神事でもあります。
取材日は生憎の曇り空でしたが、沢山の見物客やカメラマンで賑わいました。
同祭は埼玉県撰定無形民俗文化財に指定され、古くは旧暦2月3日に行われていましたが、その後明治6年の改暦によって一旦3月3日となり、その後4月4日に行われるようになりました。
※取材にあたり、秩父神社御田植祭保存会様のご理解とご協力をいただきました。
3月13日(日)、秩父市山田で「山田の春祭り」として親しまれている恒持神社例大祭が行われました。秩父地方でその年最初に山車が奉曳される祭りで、秩父路に春を告げる祭りとして知られています。
午前11時から恒持神社で行われる祭典の後、3台の笠鉾・屋台が御旅所のある八坂神社まで奉曳されます。中山田町会の「大棚(おおだな)笠鉾」、「中山田屋台」、そして上山田町会の「荒木屋台」の屋台・笠鉾は早春の秩父路に春を運んできてくれます。曳き踊りも披露され、その優美な踊りに観客からは惜しみない拍手が送られていました。
取材当日は「寒の戻り」で凍えるような気候でしたが、祭りは多くの人で賑わい、囃し手・曳き手の威勢のよい掛け声とともに熱気に包まれていました。
※取材にあたり祭り関係者の方々のご理解・ご協力いただきました。