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秩父市上吉田塚越地区の米山薬師堂への参道脇ツツジが見ごろを迎えています。八重桜も満開です。ツツジは5月中旬頃まで楽しめそうです。

毎年、5月4日には米山薬師堂にて「塚越の花まつり」が行われます。

塚越の花まつりは、地元の子ども達が花々で飾られたお釈迦様を安置する花御堂を手に、春の花々を参道に撒きながら、米山薬師堂までの約300mの参道を30分程度かけて登ります。新緑の山々と美しい花々が咲く時期に行われるのどかなお祭りです。

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5月4日、秩父市上吉田・塚越の花まつりが塚越地区にて行われました。

塚越の花まつりは、お釈迦様の誕生を祝う祭りで、1786年から続いているといわれる歴史ある祭りです。

平成2年には、埼玉県指定無形民俗文化財に指定されました。

花々で飾られたお釈迦様を安置する花御堂を手に、4月下旬から集めた春の花を参道に撒きながら、子ども達を先頭にした行列が熊野神社の鳥居前から、米山薬師堂までの約300mの参道を30分程度かけて登ります。

当日は早朝まで激しい雨が降り天候が大変心配されましたが、朝7時の祭りの合図の花火が打ち上げられる頃には青空も見え、すがすがしい天気の中、祭が行われました。

取材にあたり、米山薬師堂観光協会、秩父市観光課の協力をいただきました。