秩父市ミューズパークのサルスベリが見頃を迎えています。この花は、中国原産の落葉樹で、夏を代表する花木のひとつ。名前は幹がつるつるしていて、猿も滑り落ちてしまうという意味に由来します。花色は燃えるような紅、白、紫などがあります。
サルスベリの見頃は7月下旬~9月下旬、次々と花を咲かせ続けます。開花期間が長いので「百日紅(ヒャクジツコウ)」の別名もあります。
長尾根丘陵に広がる秩父ミューズパーク斜面広場は、平坦地に広場とベンチがあり、市街地を一望できる展望休憩ポイントです。広場の中に遊歩道を配置し、赤・白・紫の彩りを添えてくれます。
[記事:masaru]
朝晩、秋の気配が感じられるようになった9月。秩父ミューズパーク内・花の回廊では、ちちぶムラサキランやキバナコスモスが開花し、来園者の目を楽しませています。
癒しの森「花の回廊」は、36,000平方メートルの広大な敷地に、変化に富んだ地形・自然林をそのまま生かし、春と秋の年二回、オープン型の花園として、多くの方が訪れます。
ちちぶムラサキランは、埼玉県寄居町の園芸家村越兼人さんが、ユリ科のヤブランを18年かけて品種改良したもので、ヤブランより背が高く、花の数が多いのが特徴。園内には50,000株が咲き誇り、訪れる人を癒してくれます。
キバナコスモスも開花し、待ちかねたように、赤トンボの飛ぶ姿が印象的でした。
■秩父ミューズパーク 癒しの森 花の回廊 公式サイトはこちら
[記事:masaru]
少しづつ秋の気配が近づいている長瀞では、「秋の七草」が開花を始めました。
■女郎花(おみなえし) 場所:真性寺(しんしょうじ)
小さい鮮黄色の花をたくさんつける、美しい花です。丈は、1メートル前後。この日は、秋空の青と、花の黄色のコントラストがとても鮮やかでした。
■桔梗(ききょう) 場所:多宝寺(たほうじ)
淡い青紫色の花が可憐に咲く花で、多宝寺には紫と白の桔梗が群植されており、いっせいに開花すると見事に寺を彩ります。丈は、0.6~0.8メートル前後。これからが見頃となります。
■萩(はぎ) 場所:洞昌院(とうしょういん)
紅色や白色の小さい花を咲かせます。丈は、1~2メートル。まだ緑色の葉も多く、これからが見頃となります。
■藤袴(ふじばかま) 場所:法善寺(ほうぜんじ)
宿根草で淡紫色の小さな花をたくさん咲かせます。丈は、1.5メートル前後。現在は、つぼみが多く開花はもう少し先になりそうです。
■葛(くず) 場所:遍照寺(へんじょうじ)
つる性の宿根草で、茎は10メートル以上にもなります。藤に似た紫色の花を咲かせるのが特徴です。
■撫子(なでしこ) 場所:不動寺(ふどうじ)
淡いピンクの花を咲かせます。丈は、0.5~1メートル。秋の七草のひとつである撫子が境内に咲くことから、別名「撫子寺」とも言われています。
■尾花(おばな) 場所:道光寺(どうこうじ)
「オバナ」とは「ススキ」のことです。丈は、2~2.5メートル。秋空に黄金色の穂が陽光をうけてゆれる様は、情緒あふれる風景です。
長瀞の「秋の七草」はこれからが見頃となります。同時に、初秋の長瀞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
[記事:kuwahata]
種類によっては見頃を過ぎたものもありますが、まだまだ楽しめます。当日は時折雨の降る、あいにくの天気となりましたが、多くの見物客で賑わっていました。
[記事:nakajima]
秩父市久那・札所25番久昌寺に咲く古代蓮が見頃を迎えています。観音堂奥の1,500平方メートルの弁天池に約2,500株の古代蓮が植栽されており訪れる人たちの目を楽しませています。8月中旬頃まで楽しめます。
[記事:nakajima]
美の山山頂のアジサイが見頃を迎えています。
すでにピークを迎えた種類もありますが、もうしばらく楽しめそうです。
[記事:chishima]
7月13日から、ミヤマスカシユリの展示が始まりました。ミヤマスカシユリは、絶滅危惧に指定されている貴重な花です。石灰岩の岩壁の割れ目から茎を出し、垂れ下がった茎の先端に鮮やかなオレンジ色の花をつけます。
展示は7月25日(月)までの予定ですが、開花状況により展示期間が短くなります。お早めにご来館ください。
なお、6月5日~8月28日まで「武甲山植物群(夏)」の写真展示会もあわせて行っております。
ミヤマスカシユリ展示期間 7月13日~7月25日(予定)
武甲山植物群(夏)写真展 6月5日~8月28日
入館料
大人 200円
小・中学生 100円
[記事:kuwahata]
7月9日(土)~10日(日)の二日間、花ハスまつりがおこなわれました。
「道の駅あらかわ」から、徒歩で約15分。6,000平方メートルの広さの池に酔妃蓮、
剣舞蓮、ミセススローカムなどの高級種をはじめ、12種類ほどのハスが花を咲かせています。例年より開花が遅れていますが、一部で見頃を迎えている種類もあります。蕾もたくさんあり、まだまだ楽しめそうです。会場では手作りの小物や秩父B級グルメの販売、地元の朝取り野菜を販売していました。天気にも恵まれ、多くの観光客の方々で賑わっていました。
ライトアップ 8月7日(日)まで
※日没より2時間程度(ソーラー発電)
[記事:yokoyama]
前回の取材から6日経ったアジサイ園地は、現在7~8分咲きの状態で見頃を迎えています。
まだ満開を迎えていない種類もあり、来週末が一番の見頃になりそうです。
[記事:chishima]
美の山山頂にあるアジサイ園地のアジサイが咲き始めました。
広さ約7,500㎡で、アジサイ、ガクアジサイ、ベニガク、セイヨウアジサイなど3,500株程が植栽されています。種類や場所によって開花状況は異なりますが、全体では3分咲きの状態で、見頃はもう少し先のようです。
[記事:chishima]