秩父市大宮にある武甲山資料館で、絶滅危惧種のミヤマスカシユリが展示されています。埼玉県内では武甲山でのみ生育し、全国的にみても茨城県奥久慈、袋田の滝など茨城県北部でしか確認されていない極めて希少な植物です。展示は7月12日(金)まで。
※取材に際し、武甲山資料館様のご協力をいただきました。
ミヤマスカシユリは石灰岩の割れ目から茎を下げ、先端にオレンジ色の大きな花を1~3個つけます。さらに、武甲山の植物写真展も併催されています。(8月31日まで)
詳しい情報は武甲山資料館ホームページをご覧ください。
埼玉県秩父市の武甲山資料館において、「ムラサキ」が展示されています。
「ムラサキ」は武甲山に植生する希少植物で、茎の長さは50㎝程度、花の直径は1㎝程度のとても小さな植物です。他にも、「オオモミジガサ」「クジャクシダ」を各1鉢ずつ展示しています。
展示期間 6月20日~7月4日まで(火曜休館)
入館料 大人200円 小・中学生100円
ムラサキの詳しい情報はこちら→武甲山資料館
埼玉県秩父市の武甲山資料館において「チチブイワザクラ」の展示が始まりました。
チチブイワザクラはサクラソウの仲間で、秩父の岩場に生えていることからこのように名付けられました。花は赤紫色で直径2~3センチほどです。茎や葉裏に赤い細かい毛があるのが特徴です。
現在は、武甲山の一部にだけ自生している珍しい植物だといわれています。
武甲山に関する様々な資料が展示してある武甲山資料館に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
~展示期間~
4月18日~5月2日(花の状態により変更になる場合があります)
武甲山資料館の情報はこちら→武甲山資料館
7月13日から、ミヤマスカシユリの展示が始まりました。ミヤマスカシユリは、絶滅危惧に指定されている貴重な花です。石灰岩の岩壁の割れ目から茎を出し、垂れ下がった茎の先端に鮮やかなオレンジ色の花をつけます。
展示は7月25日(月)までの予定ですが、開花状況により展示期間が短くなります。お早めにご来館ください。
なお、6月5日~8月28日まで「武甲山植物群(夏)」の写真展示会もあわせて行っております。
ミヤマスカシユリ展示期間 7月13日~7月25日(予定)
武甲山植物群(夏)写真展 6月5日~8月28日
入館料
大人 200円
小・中学生 100円
国の天然記念物に指定されている、チチブイワザクラが秩父市・武甲山資料館に展示され、訪れる人たちの目を楽しませています。チチブイワザクラは他の地域で見ることができず、武甲山の石灰岩地に生息する希少植物で、岩場の割れ目などに生育するのが特徴です。現在は、秩父太平洋セメント三輪鉱業所などが保護活動に積極的に取り組んでおり、毎年開花時期に展示をしています。
◆展示期間:4月20日(水)~5月3日(火)
※展示期間は開花状況により短縮する場合もあります。
※展示期間中は休館日なし
◆入館料:一般200円、小中学生100円
◆問い合わせ:武甲山資料館 TEL:0494-24-7555 ホームページはこちら