8月24日、秩父神社前、妙見の森周辺で、「あの花夏祭inちちぶ」が開催されました。同イベントは、秩父を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の劇場版公開を記念して行われました。(劇場版公開予定8月31日)
会場では、アニメのクイズ大会や秩父限定のグッズ販売、アニメ声優のプレゼント抽選会などが行われたくさんのアニメファンが訪れていました。
今回のイベントでは「あの花龍勢」の募金も行われ、吉田の「龍勢祭」(毎年10月第二日曜日開催)には、一昨年からあの花をテーマにした龍勢が打ち上げられ、「龍勢祭」の新たな名物として注目を浴びています。
今年の龍勢祭は10月13日に予定され、集めた募金をもとにあの花龍勢が打ち上げられる予定です。
秩父市内ではスタンプラリーやあの花ギャラリーの開放も行われ、アニメのコスプレをした若者も大勢見受けられ、街中はあの花一色に染まりました。
夕方からは、秩父神社境内で劇場版の先行上映会が開催され、幸運にも招待されたファンは新作劇場版に見入っていました。
※あの花劇場版の情報はこちら→→→あの花公式サイト
※吉田の龍勢祭の情報はこちら→→→秩父観光なび
[記事:kuwahata]
平成25年8月24日、秩父札所一番四萬部寺で、大施食鬼会が行われました。この法要は「関東三大施餓鬼」の一つとして大変賑わい、餓鬼道に落ちて苦しむ亡者を救い供養する法会です。古くは三十俵の米を炊き詰めかけた信者はもとより、多くの飢えた人々にも平等に施したものだったと言われています。
平成26年には12年に1度の御開帳が行われます。各寺の観音堂の扉及び観音様の厨子を開帳し、観音様の御手から手綱をのばします。その手綱を握ることで、観音様とのご縁をいただけます。
それを記念し、プレイベントとして「秩父札所巡りウルトラマラソン」が行われます。詳しくはこちらをご覧下さい。
[記事:masaru]
秩父・長瀞町の秋の観光名所「長瀞七草寺めぐり」。この七草寺に訪れる人々の安全を祈願する「七草寺霊場オープン法要」が、長瀞町の遍照寺で催されました。
秋の七草は「桔梗(ききょう)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・萩(はぎ)・女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)」で、遍照寺では葛が育てられています。
法要は七草寺の住職全員が集まり、それぞれの寺に植えられている七草が献花されます。集まった関係者は住職の読経にあわせ、巡礼者の安全を願って祈願していました。
取材日は二十四節気のひとつ、処暑(しょしょ)で、この日から夏の暑さが柔らぐと言われています。徐々に秋の訪れを感じさせる長瀞の七草寺巡りに訪れてみてはいかがでしょうか。
七草寺巡りの詳しい情報はこちら→長瀞町観光協会
[記事:tomita]
秩父ミューズパークの斜面広場に咲くサルスベリの様子です。
同園のサルスベリは市街地を背景に赤、紫、白の鮮やかな花々で私達を楽しませてくれます。
現在見頃を迎え、取材当日もたくさんの観光客やカメラマンが訪れていました。
[記事:kuwahata]
2013年8月16日(金)、今年で45回目となる秩父あんどん祭りが秩父市の聖地公園で行われました。約10,000個の「絵あんどん・墓前あんどん」が公園内に飾られ、盆送りにやってきた人たちをやさしい光で照らしました。
おたき上げでは祖先を偲び、大きく上がる炎を前に参加者が1分間の黙とうをささげます。その後開催された花火大会ではスターマイン5台、約1,200発の花火が打ち上げられ、お盆の終わりとなる夜空を鮮やかに彩りました。
[記事:tomita]
秩父市上吉田の小川地区で毎年8月16日に行われる、「小川の百八灯」の様子です。
同地区の県道の両側に、400基近い「ウシ」と呼ばれる篝火の燭台が並べられ、16日の19時頃一斉に点火されます。
百八灯の煙を浴びると疫病にかからないといわれているため、人々はかがり火の中を3回往復します。
同祭りは県選択無形民俗文化財に指定され、起源は古く鉢形城の勇士の霊を慰めるためとも、疫病神を焼き払うためとも言われています。
今年から燭台の燃料には再生可能エネルギーのバイオディーゼルが使用され、エコロジーの面でも自然に優しいかがり火となっています。
19時過ぎからは花火も打ち上げられ、訪れた人を楽しませていました。
[記事:kuwahata]
2013年8月16日、横瀬町芦ヶ久保の白鬚神社において伝統の獅子舞が奉納されました。大雄(たゆう)・雄獅子(おじし)・女獅子(めじし)の3頭の獅子が勇壮な舞を披露し、花園を表現する花笠が四隅に立ち、笛や歌と一緒に舞いを盛り上げます。
この獅子舞は「ササラ」と呼ばれ、現在は「幣掛り・眼忍び・蛇掛り・十文字・花掛り・女獅子隠し・竿掛り・白刃」の8つの演目が奉納されています。普段は静かな神社が、この日は地元の人々やカメラマンで賑わいました。
芦ヶ久保の獅子舞の詳しい情報はこちら→歩楽~里(ぶら~り)よこぜ
[記事:tomita]
秩父市荒川上田野にある千手観音堂で、「千手観音信願相撲」が行われました。
信願相撲は毎年8月16日、荒川上田野船川地区の千手観音様縁日に行われます。
身体健康の願をかけ、相撲を奉納するもので、一つの取組みを二番行い、行司は軍配を上げるが最初に勝ったほうが次には負ける勝ち負けなしの取組みです。
こども達はまったなしの真剣勝負を繰り広げていました。
祭典当日、秩父市は35℃を超える猛暑日でしたが、カメラマンや地元の人などたくさんの人が集まって声援を送っていました。
[記事:kuwahata]
2013年8月15日(木)、長瀞町の岩畳周辺で長瀞船玉まつりが行われました。このまつりは船頭による水上安全・水難供養が起源と言われ、100年以上続く長瀞の伝統的なまつりとなっています。
※取材にあたり長瀞船玉まつり実行委員会様のご協力を頂きました。
今年はスポーツ祭東京2013の「ライフル射撃協議会」が長瀞で開催されることにちなみ、寶登山神社の神職が「マイギリ式」と呼ばれる伝統的な火起こしで聖火の種火を起こす採火イベントが行われました。
夕闇の荒川にはちょうちんを点けた万灯船が行き交い、約1,200個の灯籠が流されます。また、約3,500発のスターマイン・仕掛け花火・尺玉が夜空を彩る花火大会では集まったおよそ7万人の観客から大きな歓声と拍手があがりました。
[記事:tomita]
8月14日(水)、秩父音頭発祥のまち、皆野町で第45回秩父音頭まつりに開催されました。県内外から、77チーム、1,500人以上の参加者し、秩父音頭流し踊りコンクールが行われました。参加者は浴衣やお揃いのユニフォームで参加し、皆野町内からおまつり広場まで町内を踊りました。
祭り当日は厳しい暑さとなりましたが、参加者や見物する人たちにも飲み物やうちわが配られました。夜9時からは恒例の花火が皆野町の夜空を彩りました。
[記事:nakajima]