平成25年8月24日、秩父札所一番四萬部寺で、大施食鬼会が行われました。この法要は「関東三大施餓鬼」の一つとして大変賑わい、餓鬼道に落ちて苦しむ亡者を救い供養する法会です。古くは三十俵の米を炊き詰めかけた信者はもとより、多くの飢えた人々にも平等に施したものだったと言われています。
平成26年には12年に1度の御開帳が行われます。各寺の観音堂の扉及び観音様の厨子を開帳し、観音様の御手から手綱をのばします。その手綱を握ることで、観音様とのご縁をいただけます。
それを記念し、プレイベントとして「秩父札所巡りウルトラマラソン」が行われます。詳しくはこちらをご覧下さい。