宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園はこれから開く蕾も残っていて、引き続き見頃となっています。
東ロウバイ園は一部開花していますが、全体的に「4~5分咲き」となっています。
例年では2月下旬頃まで楽しめるロウバイですが、今年は全体的に開花が遅かった影響でもうしばらく見頃が続きそうです。花の香る宝登山へぜひお越しください。
※取材日3月4日
宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園はこれから開く蕾も残っていて、引き続き見頃となっています。
東ロウバイ園は一部開花していますが、全体的に「4~5分咲き」となっています。
例年では2月下旬頃まで楽しめるロウバイですが、今年は全体的に開花が遅かった影響でもうしばらく見頃が続きそうです。花の香る宝登山へぜひお越しください。
※取材日3月4日
秩父市上蒔田・椋神社で「椋神社御田植祭」が行われました。秩父路に春を告げる神事として、穏やかな陽気のもと地元の参拝者はもとより、県内外から訪れた200人近くの見物者やカメラマンで賑わいました。
※取材にあたり、椋神社御田植祭保存会様のご協力をいただきました。
毎年3月3日に椋神社の例大祭として催される「椋神社御田植祭」は、埼玉県指定無形民俗文化財に指定されている伝統的な行事で、今年の稲作の豊穣が祈願されます。
神社境内を神田に見立て、氏子12人が田植の順序通りに手には鍬を模した竹製の農具をもって奉納されます。
「御代の永田に手に手をそろえて、いそげや早苗手に手をそろえて」の田植唄を歌いながら、氏子たちが演じる所作は和やかで、多くの古風な習俗を伝承している貴重な民俗資料です。
2頭のご神馬が登場し神田内を走り回る「代かき」が行われると、祭りはいよいよ最高潮。馬の鼻取り役2名の見事な手綱さばきと、迫力ある馬の走りに見物者からは歓声と惜しみない拍手が送られていました。
埼玉県長瀞町の宝登山山麓にある不動寺前の駐車場広場で、3月3日(日)長瀞町では早春恒例の「長瀞火祭り」が行われました。
昭和53年から開始され、毎年3月の第一日曜日に実施されます。同祭は本年で第34回目を迎え、秩父路に春を呼ぶ祭りとしても知られています。
もともと秩父地方の信仰行事「火祭祈願」を再興したもので、総本山醍醐寺座主御親修による秘法の火祭り祈願「紫燈大護摩・火渡荒行」は一見の価値があります。
※今回の取材にあたり長瀞火祭り奉賛会・秩父鉄道・長瀞町観光協会他関係者のご理解・ご協力を頂きました。
取材当日は天気も良く、多くの観光客やカメラマンで賑わいました。
長瀞駅前や祭り会場ひろばでは秩父各地の獅子舞や居合抜きなど郷土芸能の奉納や、長瀞町観光協会による甘酒無料サービスなどが行われました。
正午過ぎから修験者の吹き鳴らすほら貝の音を合図に、一行は長瀞駅から宝登山山麓の火祭り会場を目指し出発します。修験者一行のほかに獅子舞一団、一般奉賛者総勢1,000名を超える行列で会場を目指します。
薪を約3トン、ひのきを約4トン使用し山積みされた火渡り道場に点火されると、みるみるうちに火柱が立ち上がり、会場は立ち上がる炎の熱気に包まれました。
その後、無病息災や商売繁盛等を願い秘法の「柴燈大譲摩(さいとうおおごま)、火渡荒行」が行われます。
火の勢いが弱まると、修験者が護摩札をかかえ、気合とともに次々と火の中へ飛び込んでゆきます。
修験者の火渡りに続いて、一般の奉賛者たちが火渡りを行ないます。
火渡りは一般の方でも参加することができ、中には子供の姿もありました。
奉賛者たちは、各々の思いや願いを胸に火渡りしていました。
宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園は引き続き見頃、東ロウバイ園は一部は開花していますが「4~5分咲き」となっています。
取材日は天候も良く秩父地方も暖かかったため、観光客の方がいつもより多く訪れていました。
東ロウバイ園も開花している蕾が増えて、もうすぐ見頃を迎えそうです。
※取材日2月28日
宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園は引き続き見頃、東ロウバイ園は一部は開花していますが「3~4分咲き」となっています。
取材日は風が強く寒さも厳しかったですが、空気が澄んでいてロウバイ園から見える山並みをバックに撮影しているカメラマンも多く見受けられました。
※取材日2月25日
2月24日(日)秩父市荒川にある「ちちぶ花見の里」で『ちちぶ荒川寒ざらしそばまつり』が開催されました。
※取材にあたり、荒川商工会様のご協力をいただきました。
寒ざらしそばとは、厳寒期であるこの時期に、玄そばを清流に2週間ほど浸してアクを抜き、その後寒風にさらして凍結、乾燥させて作る特別なそばで、舌ざわりがよく甘味が増しアミノ酸を多く含んでいるのが特徴です。
初開催の『ちちぶ荒川寒ざらしそばまつり』でしたが、お客様も大変多く来場され、そば屋には行列ができており、12時過ぎには用意されていた1000食のそばが完売してしまう盛況ぶりでした。
当日は寒ざらしそばの他にも、物産展やフリーマーケットも開かれて寒い中大変賑わっていました。
宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園は引き続き見頃、東ロウバイ園は一部は開花していますが「3~4分咲き」となっています。
西ロウバイ園はバスツアーの観光客やカメラマンで大変賑わっておりました。
東ロウバイ園も黄色が濃くなり、開花間近の蕾が多く見られました。
※取材日2月21日
2月16日、秩父市宮側町の武甲酒造株式会社で新酒が出来たことを知らせる「杉玉」が店舗軒先に吊るされ、関係者が今年の新酒の出来を祝いました。
※取材にあたり、武甲酒造様のご協力をいただきました。
この杉玉の正式名称は「酒林(さかばやし)」で、良質な酒造りと神のご加護を願う意味が込められ、各酒蔵では毎年新酒ができるこの時期になると、青い杉の葉を束ね丸く刈り込んで作ります。月日が経てば徐々に茶色く変わり、 鮮やかな緑色に蘇ったとき新酒が出来た目印になります。
社長の長谷川浩一さんによると、「今年は例年にない厳しい寒さで、芳醇で綺麗な味わいに仕上がりました」と、新酒の上々の仕上がりに満足の様子でした。
酒と杉の関わりは古く、軟らかく加工しやすいことや殺菌成分を持つなどの杉の特性を造り酒屋は桶や樽・枡とさまざまな場面で利用してきました。
同酒蔵の杉玉はトラック1台分の杉の葉を集めて作られています。大人ふたりで抱えるほどの大きさ(直径約80センチ、重さは約40キロ)に仕上げるには、各蔵元で蔵人が作りますが、良質な杉の葉を手に入れにくいことや職人が減ってしまったため、専門業者へ依頼するケースがほとんどだそうです。しかし同酒蔵では昔ながらの製法で、職人が二十日間ほどで仕上げます。
2月17日(日)、小鹿野町両神小森・四阿屋山(あずまやさん)内の福寿草園にて、「福寿草まつり」が催されました。
約3,000平方メートルの園内には5,000株の福寿草が群生し、まつり見物に来園した方や、まだわずかに雪の残る四阿屋山の登山客が足を止め、咲き始めた福寿草を鑑賞していました。
同園には、秩父の固有種であり紅い花を咲かせる珍しい「秩父紅」もありますが、今年は寒さが厳しいこともあり未開花ということです。
会場では甘酒のサービスや焼きそば・味噌おでんの販売も行われ、来場者は暖をとりながら花を楽しんでいる様子でした。
宝登山山頂ロウバイ園の様子です。
西ロウバイ園は引き続き見頃、東ロウバイ園は一部は開花していますが「2~3分咲き」となっています。
取材日は天候も良く暖かったので、ロープウェイを使わずハイキングコース(約50分)から宝登山に登っている方も見受けられました。
西ロウバイ園では開花状況も良く多くの方が香りを楽しんでおり、携帯片手に撮影をしている方も見受けられました。
これから開花する蕾もありますので、しばらくは見頃が続きそうです。
※取材日2月14日