10月14日(日)、埼玉県秩父市吉田の椋神社で、同社の例大祭「龍勢まつり」が行われました。
龍勢は別名「農民ロケット」と呼ばれ、多量の火薬を詰めた松材の筒を、矢柄と呼ばれる竹にくくりつけ上空へ打ち上げる煙火で、五穀豊穣・天下泰平への願いが込められています。
昨年と今年の龍勢は、東日本大震災後の震災復興への願いも込められています。
龍勢の製造は職人や地元の人によって行われ、火薬製造の資格を持つ27の流派が、手作りで龍勢を作り上げます。関係者はこの日のために1年かけて準備をします。
当日は天候にも恵まれ、約11万人の人が訪れました。打ち上げ会場周辺は、たくさんの観光客や地元の人で賑わっていました。
他にも、昨年フジテレビ系ノイタミナで秩父を舞台としたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で龍勢をモチーフにしたシーンが放送されたことが影響して、たくさんのアニメファンが訪れていました。
秩父地域では年末にかけて祭りやイベントなどが数多く行われます。秋の深まりを魅せる秩父路に訪れてみてはいかがでしょうか。
秩父地方のお祭りやイベント情報はこちら→秩父観光なび
[記事:kuwahata]
10月6日(土)、埼玉県長瀞町で「ふれあいフェスタ長瀞」が開催されました。
今年で10回目となる同フェスタは、地元の長瀞町商工会青年部が中心となり毎年開催されています。
当日はステージでのパフォーマンスや乗馬体験、気球体験、地元の商工業者の出店など様々な催しが開催されました。
10月に入り、秋の深まりをみせる長瀞に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
[記事:kuwahata]
10月6日(土)7日(日)に秩父市荒川上田野ちちぶ花見の里で、「あらかわB級グルメと秋そばの花見まつり」が行われました。
2日間で約4000人が来場し、打ちたてのそばを楽しんでいました。
当日は秩父市を本拠地に構えてるパフォーマンス集団、セッチセテンブロの秩父屋台囃子をアレンジしたドラムパフォーマンスも行われ会場を賑わせていました。
朝晩秋らしくなり、そばのおいしい季節になりますので、ぜひ秩父路荒川に足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材日:10月7日
[記事:miyahara]
10月7日(日)・8日(祝)、中近・下郷笠鉾が特別曳行され、13万人を超える見物客は10数年ぶりの雄姿を堪能しました。
※取材に際し、下郷笠鉾保存会・中近笠鉾関係者のご協力をいただきました。
秩父祭で曳行される6台の笠鉾・屋台が、国の重要有形民俗文化財に指定され今年で50周年を迎えます。それを記念し秩父祭の2基の笠鉾が花笠を付けて曳行され、例年12月の秩父祭では見ることのできない笠鉾本来の姿で、しかも2基揃っての曳行は初めてのことです。
7日は早朝から降り続いた雨の影響で、2時間程度出発が遅れましたが、午後からは雨も上がり絶好の祭日和となりました。
祭当日、秩父神社で結婚式を挙げるカップルが、下郷笠鉾と一緒に記念撮影する場面や、飾り置きされた宮側町屋台と下郷笠鉾とのツーショットも見られ、お祝いムードに花を添えました。
[記事:masaru]
横瀬町寺坂棚田の彼岸花の様子です。
先日の台風にもかかわらず綺麗に咲いています。
取材当日は天候にも恵まれ、カメラを片手に写真撮影を楽しむ人も見受けられました。
もうしばらく見ごろは続きそうです、週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。
[記事:miyahara]
秩父市荒川上田野の「ちちぶ花見の里」の様子です。
同里では10月6日(土)・7日(日)に「あらかわB級グルメと秋そばの花見まつり」が開催されます。
関係者により準備は進んでおりますので、是非お越しください。
詳しくはこちらへ→秩父観光なび
[記事:miyahara]
長瀞町郷土資料館そばの「花の里」では、コスモスが間もなく見ごろを迎えます。
先日の台風により倒れてしまった花もありますが、これから開花する蕾も多く、色とりどりに咲いたコスモスの花を引き続き見ることができます。
週末には赤・白・ピンクのコスモスが彩る美しい風景が楽しめそうです。
※入園の際には、環境整備協力金100円のご負担にご協力をお願い致します。
[記事:tomita]
10月4日、秩父神社境内で下郷笠鉾の組立が始まり、「標木(しめぎ)立て」が行われました。
※取材にあたり、下郷笠鉾保存会様のご協力をいただきました。
秩父祭で曳航される6台の笠鉾・屋台が、国の重要有形民俗文化財に指定され今年で50周年を迎えます。それを記念し10月7日(日)・8日(祝)、中近・下郷笠鉾を特別曳行します。
しかも今回の記念行事は、秩父祭の2基の笠鉾が花笠を付けて曳行され、例年12月の秩父祭では見ることのできない笠鉾本来の姿で、しかも2基揃っての曳行は初めてのことです。
下郷笠鉾が花笠を付けるのは平成9年以来とあって、200名を超える笠鉾関係者は慎重に作業を進めていました。長さ14メートルを超える標木に、1基約100キロもある笠を3層取り付け、標木を滑車で引き上げると、神社境内からは歓声が上がりました。笠鉾本体は6日(土)に組み立てられる予定。
[記事:masaru]
10月1日(月)、横瀬町の武甲山御嶽神社で里宮の神楽が奉納されました。
同神楽は毎年2回、4月15日の祈年祭と10月1日の例大祭として行われる町指定無形民俗文化財で、文禄5年(1596)鉢形守城日下部丹波守が、古例にならい武運長久・百穀豊饒(ひゃっこくほうじょう)を祈り奉奏したのが起源とされています。
その後一時中断されていましたが、文政元年(1818)に武甲山の神徳をたたえ神楽の隆盛を願って、神楽講中を勧進して復興したものです。
里宮の神楽の大きな特徴は、大太鼓・小太鼓・笛の囃子方が楽屋内より舞を見ながら奏する「隠れ囃子」であることです。
現在舞われている座名は、「翁渡し」「御姫舞」「剱鍛」「天狗舞」「神招き」「大多福」「岩戸開き」「稲作り」「大黒舞」「魚漁り」「隠箕隠笠」「変面想」「大蛇退治」「終修祓」の14座となっています。
また、曲目「大黒舞」では、三宝に載せた供物(くもつ)を舞台から見物客に振舞うため、多くの子供たちも訪れます。
爽やかな秋晴れとなったこの日も、たくさんの見物客や子供たちで賑わっていました。
[記事:tomita]
9月29日(土)、横瀬町の寺坂棚田で「寺坂棚田彼岸花まつり」が開催されました。
武甲山を背景にして、約5.2ヘクタールの広大な棚田に収穫された稲穂や、植えられた約30万球の美しい彼岸花を見ることができます。
当日は天候にも恵まれ絶好の散策日和となり、散策や写真撮影をする多くの来場者で賑わいました。
また、棚田では古代米・ミルキークイーンなどの品種が収穫時期を迎えており、会場で古代米の餅つきなどのイベントが行われました。できたての餅はその場で振る舞われ、来場者は一足早い秋を味わっていました。
[記事:tomita]