8月28日、秩父市三峰の三峯神社において「三峰の獅子舞」が行われました。同社は標高約1,100mの三峰山の山頂付近に鎮座しており、この日は同社の末社でもある諏訪大社の祭行事の中で、「三峰の獅子舞」が奉納されました。
「三峰の獅子舞」の特徴は、庭一面に敷き詰めた畳表の上を、白足袋に袴姿で静かに舞う姿です。とても優雅で女性的です。そのため、「じょなめき」「お座敷ざさら」「御殿ざさら」とも呼ばれています。
早朝から小雨が降りしきる中、奉納の舞は本殿の中で行われました。本殿の神秘的な雰囲気と獅子舞が見事に調和していました。
その後、昼前には天気も回復し、興雲閣の前で行われた奉納の舞では、たくさんの観光客やカメラマンが、見事な舞を楽しんでいました。
※取材に当たり三峯神社様のご理解ご協力を頂き、取材させて頂きました。
8月27日(土)秩父鉄道秩父駅前ロータリーにて「あの花 らくがき大会」が開催されました。
このイベントは秩父を舞台設定としたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を記念して、秩父商業青年経営者研究会主催のもと行われました。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_ndmzosUQZs[/youtube]
昨晩から雨模様で開催もあやぶまれましたが、当日は曇りで涼しく、アスファルトからの照り返しも無く、らくがき大会に快適な天候になりました。
開催時刻前にロータリーに到着すると、路面に縦7.8m×横5.5mの大きさであの花のアニメキャラクター「めんまちゃん」が秩父商業青年経営者研究会のスタッフによって描かれていました。
用意されたチョークは定番の白、ピンクの他、黄、緑、青、紫、茶の7色、計2000本。参加者は好きな色を手に取りらくがきをスタートしました。
一時、霧雨がパラパラっと降りましたが、路面が湿る程度で、アスファルトが濡れて黒板のようになりチョークの色がはっきり見えて霧雨もプラスの効果となりました。
地元の方だけでなく、遠くはなんと大分!?そして千葉や深谷などからもお越しいただきました。
また、あの花に登場するアニメキャラクターの「めんま」・「あなる」のコスプレの方や、あの花のファン(巡礼者)も訪れアニメのキャラを車にラッピングした「痛車」(いたしゃ)も5台程来てイベントを盛り上げてくれました。
「あの花」のイベントだけに、アニメ登場キャラクターのらくがきもたくさんみられました。
女の子が自分のチョークを持つ手が汚れたのをみて、更にチョークを手の平いっぱいに塗り、路面にパンっと手形を押し、満面の笑みでママに得意そうにアピールしていました。
また、参加者のママが、まだお絵かきがうまく描けない幼子の為に絵を描いてあげているのをみていると、マンホールのフタにニョキっと飛び出た頭、そして手と足、短いシッポを描き足しました。
そう、実はこれ、マンホールのフタを甲羅に例えカメに変身させてしまったんです。
お子さんも気に入ってマンホールではなく(笑)カメに乗って上機嫌でした。
みなさんの発想力には大変驚かされました。
最後はみんなで巨大めんまちゃんに色を塗り、路面いっぱいに描いたらくがきを背景に記念撮影をしました。
最後に、放水車で路面に水をかけ、みんなでデッキブラシでゴシゴシときれいにお掃除して終わりました。
子供はもちろんですが、大人も童心にかえる程、楽しいイベントとなりました。
※取材に当たり秩父商業青年経営者研究会様のご理解ご協力を頂き、取材させて頂きました。
8月24日(木)ウニクス秩父で「がんばろう日本!キャンドルナイト イン 秩父」が行われました。秩父青年会議所が主催するこのイベントはキャンドル灯火のもと、地球のこと、未来の事を考えるイベントです。
※取材に当たり秩父青年会議所様のご理解ご協力を頂き、取材させて頂きました。
平日の夕方にも関わらず、参加者は約700人を超え、秩父農工科学高校の吹奏楽部によるウィンドオーケストラコンサートや秩父音頭をアレンジしたC-DANCEの披露、
キャンドルへのお絵書きをしたりと、大人から子どもまで楽しめる盛りだくさんの
イベントでした。
使用したキャンドルは3,000個。青年会議所スタッフ60名、高校生のボランティア30名の協力のもと、電気を消してエコな夜になりました。
8/20(土)秩父市で第250回みやのかわナイトバザールが開催されました。宮側町を中心とした1キロメートル程度のエリアに、様々な商店が出店し、訪れた人を楽しませていました。
250回記念ということもあり、当日は浅草からサンバ隊100名がゲストで参加しました。それ以外にも、自動車にアニメなどのデザインを施した「痛車」(いたしゃ)も10台以上集合しました。
また、秩父屋台囃子の演奏や、福引きなど、たくさんの企画で盛り上がっていました。
8月16日(火)に荒川上田野の船川区にある千手観音堂で「千手観音信願相撲」が行われました。
身体健全、無病息災を祈願し、相撲を奉納するもので、相撲は二番取りで始めの一番で勝った方が二番には負けて1勝1敗とする勝敗なしの取り組みが特徴です。
小学低学年の部では、最初の一番で負けてしまい悔しさのあまり泣いてしまう子がいたり、自分より体の大きい相手に盛んに攻める子、クルリクルリと土俵いっぱいを使い、勝負する子など観客から温かい拍手と声援が飛び交い、心温まる取り組みが胸に残りました。
8月16日は旧暦の盆送りにあたり、例年行灯まつりが盛大に開催され、百八灯行灯、墓前行灯や卒塔婆のお焚き上げも行われます。
今年の聖地公園行灯まつりは、9,200基を超える行灯が用意され、参列者は祖先の霊の冥福を祈っていました。さらに、スターマインの打ち上げや秩父屋台ばやし演奏大会等が行われ、大変賑やかなお祭りとなりました。
なお、今年の献燈料の一部は、東日本大震災への義援金として、被災地の復興に役立てられます。
台風6号の影響で延期となっていた秩父川瀬まつりの花火大会が、納涼花火大会として8月13日(土)に秩父市・道の駅ちちぶで開催されました。
スターマイン8台や単発花火、東北地方の花火業者様が製作した花火も含め約1,500発の花火が打ち上げられ、道の駅ちちぶの駐車場は地元の方や観光客、カメラマン等、25,000人の人出で賑わいました。
8月6日(土)に秩父市下吉田にて赤平川・吉田川水辺公園完成現場披露会が開催され、地元取方桜井(とりかたさくらい)町会の方々や子どもたちを中心に約160名が集まりました。
当日の会場には、涼をとるための氷が設置される程の真夏日となりましたが、参加者全員、熱心に事業説明に耳を傾けていました。その後、公園の維持管理の一端を担う町会の方々を水辺のサポーターに認定する認定式が行われました。
記念行事では、吉田郷土会による秩父屋台ばやしの演奏や来賓者、町会の方々、子ども達による秩父ヤマメ700匹の放流、参加者全員にブルーベリーの苗木配布が行われました。
赤平川・吉田川水辺公園の整備のポイントとして、水際に近づきやすい階段護岸の整備やヒメボタル生息地や湧水の池など土地を活かした整備、見どころを回遊できる散策路の整備が行われました。
これから 多くの人達が訪れる憩いの場、交流の場としての利用が期待されます。
※今回の取材に当たり、埼玉県県土整備事務所様のご理解とご協力をいただきました。
種類によっては見頃を過ぎたものもありますが、まだまだ楽しめます。当日は時折雨の降る、あいにくの天気となりましたが、多くの見物客で賑わっていました。
秩父市久那・札所25番久昌寺に咲く古代蓮が見頃を迎えています。観音堂奥の1,500平方メートルの弁天池に約2,500株の古代蓮が植栽されており訪れる人たちの目を楽しませています。8月中旬頃まで楽しめます。