秩父市大宮にある武甲山資料館で、絶滅危惧種のミヤマスカシユリが展示されています。埼玉県内では武甲山でのみ生育し、全国的にみても茨城県奥久慈、袋田の滝など茨城県北部でしか確認されていない極めて希少な植物です。展示は7月12日(金)まで。
※取材に際し、武甲山資料館様のご協力をいただきました。
ミヤマスカシユリは石灰岩の割れ目から茎を下げ、先端にオレンジ色の大きな花を1~3個つけます。さらに、武甲山の植物写真展も併催されています。(8月31日まで)
詳しい情報は武甲山資料館ホームページをご覧ください。