埼玉県長瀞町の「七草寺」の開花情報です。例年8月下旬~10月、秋の七草寺巡りとして人気を集めているお花見スポットです。
各寺の開花状況をお知らせいたします。
■女郎花(おみなえし) / 真性寺(しんしょうじ)
鮮やかな黄色の小さい花が咲き、ほぼ満開で境内は黄色に染まっています。しばらく見頃が続きそうです。
■桔梗(ききょう) / 多宝寺(たほうじ)
青紫の桔梗がお寺境内に植栽され、現在3分咲きほどです。これから開花するつぼみも多く、満開はもう少し先になりそうです。
■萩(はぎ) / 洞昌院(とうしょういん)
ピンクや白色の小さい花が咲き、お寺への小径を彩ります。2分咲きで、見頃はもう少し先になりそうです。
■藤袴(ふじばかま) / 法善寺(ほうぜんじ)
現在2分咲きで、満開までもうしばらく時間がかかりそうです。見頃を迎えると、紫や白の花が一面に咲き誇ります。
■葛(くず) / 遍照寺(へんじょうじ)
現在3分咲きで、葛の葉のトンネルを潜れば下から花を眺めることができます。境内では冷たいくずきりの茶店もあります。
■撫子(なでしこ) / 不動寺(ふどうじ)
現在7分咲きです。「大和撫子」の名のとおり、可憐で清楚な花を咲かせます。坂道を昇る道すがらの花に癒されるひと時です。
■尾花(おばな) / 道光寺(どうこうじ)
尾花とは「ススキ」のことで、満開になると黄金色の穂が境内を包み込み、秋らしい風情が楽しめます。現在5分咲きほどで、満開はまだ先になりそうです。