埼玉県秩父市にある秩父ミューズパークの百日紅(サルスベリ)が見頃を迎えています。
同園の斜面広場に咲くサルスベリは市街地を背景に赤、紫、白の鮮やかな花々で私達を楽しませてくれます。百日紅は開花期間が長いことから別名「ヒャクジツコウ」とも呼ばれています。
例年7月下旬~9月下旬が見頃となっていますが、今年は開花が1週間程遅れているため現在6分咲きとなっています。
天候が良い日は秩父市の街並みとサルスベリを同時に楽しむことができます。
秩父ミューズパークの詳しい情報はこちら→秩父ミューズパーク
[記事:kuwahata]
8月26日(日)、埼玉県秩父市三峰の三峯神社において「三峰の獅子舞」が奉納されました。三峯神社は標高約1,100mの三峰山の山頂付近に鎮座し、昔は修験者などが訪れ修業をしたとされ関東屈指の霊峰として有名です。
この日は同社の末社でもある諏訪大社の祭行事の一環として獅子舞が行われました。
三峰の獅子舞の特徴は白足袋に袴姿で静かに舞う姿で、とても優雅で女性的です。そのため、「じょなめき」「お座敷ざさら」「御殿ざさら」とも呼ばれています。
当日は天候も良くたくさんの観光客やカメラマンで賑わっていました。
※取材にあたり三峯神社様のご協力をいただきました。
三峯神社の詳しい情報はこちら→三峯神社
[記事:kuwahata]
秩父市下吉田フルーツ街道で、案山子(かかし)祭りが行われています。
今回で7回目となる同祭りは45作品がエントリーし、金賞・埼玉県知事賞等の各賞を選出するコンテスト形式で行われます。マンガのキャラクターや子ども番組のヒーロー、テレビでおなじみのお笑い芸人、その年の世相を表す時事ネタを題材にした案山子が数多く出品され、どれも甲乙付け難い大作ぞろいです。
取材日は夏休みの終盤で平日にもかかわらず、ぶどう狩り・ブルーベリー狩りに訪れた大勢の観光客はその出来栄えに、しばし見入っていました。
約3kmのフルーツ街道沿いには、いちご・ブルーベリー・ぶどうの観光農園が並び、ぶどう狩り(9月末まで)が楽しめます。
お問い合わせは、秩父市役所 吉田総合支所 地域振興課(TEL:0494-72-6083)
[記事:masaru]
街道沿いには約700本の百日紅が植えられ、7月中旬からピンクの花が咲き始めます。それから赤や白の花が一斉に開くのが特徴です。
100日間咲くところから百日紅(サルスベリ)といわれ、街道は秩父市吉田久長地区のバイパスをスタートし「道の駅龍勢会館」・「椋神社」・「万年橋」・「上吉田石間戸地区」・「上吉田宮戸地区」までの約6.5kmの区間、最盛期にはピンクや赤・白の花が咲き誇ります。
詳しくは、秩父市役所 吉田総合支所 地域振興課(TEL:0494-72-6083)
[記事:masaru]
8月16日は旧暦の盆送り。日本各地では先祖の霊が無事にあの世へ戻れるよう、海や川に供え物や舟を流したり、送り火を焚いて送り出します。
秩父では例年、「聖地公園行灯祭り」が盛大に開催され、百八灯行灯、墓前行灯や卒塔婆のお焚き上げも行われます。
今年は約1万基の行灯が用意され、参列者は祖先の霊の冥福を祈っていました。墓前でお弁当やビールを楽しむ光景も見受けられ、思い思いのお盆休みを過ごしているようでした。
19時30分から行われたお焚き上げでは、1分間の黙とうに続き、うず高く積み上げられた卒塔婆に点火。さらに、地元秩父市の花火師によるスターマインの打ち上げ花火や愛好者各チームによる秩父屋台ばやし演奏大会等が行われ、大変賑やかなお祭りとなりました。
[記事:masaru]
埼玉県横瀬町芦ヶ久保の白鬚神社において芦ヶ久保の獅子舞が奉納されました。
同獅子舞は毎年8月16日に行われ、悪魔払い(疫病よけ)として地元の人に親しまれています。
獅子舞は「ササラ」と呼ばれ構成は、獅子3頭(大雄・雄獅子・雌獅子)・花笠4人・道化1人・笛方5~6人・歌方(師匠)2人で行われます。
この日もたくさんの観光客やカメラマン、地元の人達で賑わっていました。
芦ヶ久保の獅子舞の詳しい情報はこちら→歩楽~里(ぶら~り)よこぜ
[記事:kuwahata]
埼玉県秩父市荒川上田野にある千手観音堂で、「千手観音信願相撲」が行われました。
信願相撲は毎年8月16日、荒川上田野船川地区の千手観音様縁日に行われます。
身体健康の願をかけ、相撲を奉納するもので、一つの取組みを二番行い、行司は軍配を上げるが最初に勝ったほうが次には負ける勝負なしの取組みです。
そのことを知ってか知らずか、こども達はまったなしの真剣勝負を繰り広げていました。
祭典当日、秩父市は35℃を超える猛暑日でしたが、たくさんの人が集まって声援を送っていました。
信願相撲の詳しい情報はこちら→秩父観光なび
[記事:kuwahata]
長瀞の岩畳で8月15日、長瀞船玉まつりが行われました。
このまつりは船頭が水神様を祀り、水上安全と水難供養を行ったのが起源であるといわれ、100年以上続く夏の秩父路を代表する伝統的なまつりです。
※取材にあたり、長瀞町観光協会様のご協力をいただきました。
18時から寶登山神社の神官による祭典が行われ、水上安全と水難供養を祈願しました。雪洞で飾られた万灯船が瀞場を行きかい、化粧をした囃子手がまつりを盛り上げます。約1,200個の灯籠流しが行われ、灯籠のろうそくの光が川面を照らし、とても幻想的な光景でした。
19時30分頃に始まった花火大会はスターマイン・尺玉・仕掛け火など、3,500発の大迫力に観客からは大きな歓声が上がりました。大ナイアガラ・水中金魚花火をはじめ、他では見られない長瀞ならではの演出と、狭あいな渓谷に展開される「光と音の劇場空間」に6万人を超える来場者は酔いしれていました。
[記事:masaru]
8月14日(火)に、埼玉県皆野町で第44回秩父音頭まつりが開催されました。秩父音頭は皆野町が発祥の地で、関東三大民謡の一つとして数えられています。
今年の流し踊りコンクールは県内各地から、77チーム、1,500人以上の参加者で行われました。参加者は浴衣やお揃いのユニフォームで、皆野町商店街から皆野町役場お祭り広場まで秩父音頭を踊りながら目指します。
コンクール終了後の21時から、毎年恒例となった花火大会が開催され、夏の夜空を彩りました。
[記事:nakajima]
8月10日、横瀬地域の観光ぶどう農園が開園しました。横瀬町のイメージキャラクター「ブコーさん」が駆けつけ、子どもたちとぶどう狩りを楽しみました。
横瀬地域のぶどう農園は6ヶ所あり、8月中は、種なしで皮まで食べられるヒムロット・シードレスやサニールージュが収穫できます。
また9月上旬からは巨峰、アキシードレスの果房が大きい品種が収穫できます。
※取材にあたり、ちしまぶどう園様のご協力をいただきました。
ぶどうの品種は各農園で異なりますので、横瀬観光ぶどう組合事務局(0494-25-0114)または各農園へお問い合わせください。
また、芦ヶ久保地域のぶどう園も同時に開園しました。詳しくは、あしがくぼ果樹公園村事務局(0494-22-1011)まで。
[記事:masaru]