11月17日(日)、秩父市荒川花見の里で、今年収穫された秩父の新そばが味わえる「ちちぶ荒川新そばまつり」が開催されました。
今回で20回目を数え、会場内で打ちたて・茹でたてが食べられるとあって、昨年より多い20,000名を超える来場者を数え、準備された6,000食のそばは予定時間前には終了する盛況ぶりでした。
※取材にあたり、荒川商工会様のご協力をいただきました。
この催しは今年10月下旬に収穫された新そばを、紅葉の山々を見ながら食べてもらおうと、ざるそば1枚500円と格安で提供。ピーク時にはどの店舗も長蛇の列ができ、1時間待ちの店舗もありました。
さらにお楽しみ抽選会、小昼飯(こぢゅうはん)などの地元料理や特産品販売、郷土芸能や秩父屋台囃子等のイベントも開催され、秩父路の晩秋を感じられる催しになりました。
秩父札所三十四観音霊場のひとつ、秩父市山田にある札所四番金昌寺の紅葉の様子です。
同寺は約1,300体の石仏が奉られた寺として有名で、また秩父札所の中でも有数の紅葉スポットとして知られています。
境内のカエデ・イチョウとも色付きがすすみ、見頃を迎えています。紅葉のピークは来週頃になりそうです。
秩父市大滝 中津峡の様子です。
山の上はすっかり色が落ちました。逆に道路際、川沿いのカエデなどが真っ赤に
色付きました。望遠を使っての撮影狙いにはよいコンディションです。
平日ですが、たいそうな賑わいでした。
今週から来週にかけてが最後の見ごろとなりそうです。
秩父市大滝 大血川渓谷との分岐地点、金蔵(きんぞう)落としの紅葉の様子です。
見ごろになりました。
カメラマンもひっきりなしに訪れています。
朝は逆光狙いで透過光が美しいですが、渓谷内には陽が回りません。順光になってからの対岸の山肌も見事です。
最初の二枚は9時半頃。最後の一枚は昼過ぎの撮影です。
三峯神社周辺の様子です。
神社を含む三峰山山頂付近はかなり落葉しました。
早くも晩秋の装いを見せています。
現在は、途中の旧三峰観光道路沿いが紅葉真っ盛りです。大滝地域全体としてはもう一週間程度は楽しめると思います。
最後の写真は二瀬ダムの堰堤付近の様子です。
秩父市大滝の三峯神社で、11月9日(土)「祈りの灯火」が催されました。
※取材にあたり、三峯神社様のご協力をいただきました。
この催しは「不浄を焼き払う」とされる灯明を灯し、ろうそくの明かりだけでゆったりとした時間を過ごし、日々の生活を見直すという趣旨のもと行われました。
参拝者や学生が各々の願いを込めた灯明を自作し、祭典で起こされた火から分けられた明りが灯されます。
取材日は生憎霧の濃い日でしたが、並べられた灯明の柔らかい光が神社本殿や神木を照らして幻想的な空間が生まれ、参加者はそれぞれの思いを馳せているようでした。
秩父市荒川白久の贄川宿で11月9日(土)、10日(日)の2日間「贄川宿秋の縁側展」が開催されました。
※今回の取材にあたり、荒川商工会の方々のご理解・ご協力を頂きました。
※取材日 11月9日 (土)
贄川宿は江戸時代の頃から、三峯神社参詣の宿場町として栄えていました。当時の名残を残す縁側を使い、秩父をテーマとした絵画や写真・織物の展示や販売が行われています。手作りの展示品も多く、訪れた観光客の方々も自然と笑みがこぼれていました。
三峰山山頂・三峯神社周辺の様子です。
一部散り始めてきた場所もありますが、今が見頃の状態です。境内は平日にもかかわらず、たくさんの人出で賑わっていました。
今週、11月9日(土)には三峯神社にて、祈りの灯火-イノリノトモシビ-が開催されます。点灯式は三峯神社拝殿内で17:30より斎行しますので、参列希望の方は17:00までに社務所へお申込みください。
詳しい情報は、三峯神社ホームページをご覧ください。
秩父市大滝 大血川渓谷との分岐地点、金蔵(きんぞう)落としの紅葉も、先週と比べると大分色づき始めました。奥秩父大滝紅葉まつりのイベントの一環として、11月中旬(17時~21時)まで金蔵落しの紅葉ライトアップが行われています。
奥秩父大滝紅葉まつりの情報は、秩父観光なびホームページをご覧ください。