秩父三社(秩父神社、三峯神社、寶登山神社)、元日の様子です。三社とも数多くの参拝客で賑わっていました。
平成24年は辰年。皆様にとって飛躍の一年となりますようにお祈りいたします。
WebGuide秩父編集部一同
※今回の取材にあたり秩父神社、三峯神社、寶登山神社の皆様のご理解・ご協力を頂きました。
■秩父神社
元日の秩父神社は、穏やかな陽気のもと大勢の参拝者で賑わいました。
今年の干支にちなんで、「つなぎの龍」にお参りする参拝者の姿も見られました。
境内では横瀬町担ぎ石保存会の「担ぎ石」神事が奉納されるなど賑やか様子でした。
参拝後はお札やお守りを求めたり、おみくじを引いたりして今年一年の無事を祈願していました。
■寶登山神社
大晦日から元日にかけての寶登山神社の様子です。
寶登山神社は昨年「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」に一つ星で掲載されたこともあり、大勢の参拝者で賑わっていました。
同社本殿前の二の鳥居横には干支の辰をあしらった「巨大絵馬」も飾り置かれています。絵馬は横3・5メートル、高さ2・3メートルで、秩父産のスギの間伐材で製作され、辰を宝船に見立て米俵や打ち出の小槌を背に乗せ、帆を立てている絵柄です。絵の上部には「開運招福」の文字が入っていて縁起ものとして親しまれています。
■三峯神社
新年の三峯神社の様子です。
境内の所々に雪が残るほどの寒さでしたが、多くの参拝客が一年の無事を祈願しました。
また、拝殿前の御神木は触るとご利益があると有名で、多くの参拝客が御神木に触れていました。
参拝後は、一年の吉凶を願っておみくじを引いたり、本殿脇でお札やお守り等を求める人たちで賑わい、けんちん汁やもつ煮、甘酒などで暖を取りながら初詣を楽しんでいました。