平成27年1月7日(水)埼玉県長瀞町不動寺(ふどうじ)で新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。
正月疲れで弱った胃腸をいたわる先人の知恵から生まれた風習で、参拝者は熱々の粥に秩父特産のお漬物や梅干しなど、好みの薬味を加えてやさしい味を楽しんでいました。
※今回の取材にあたり不動寺様、長瀞町観光協会様のご理解・ご協力をいただきました。
春の七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの七種。野菜が乏しい冬場に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うという意味もあり、用意された2,500食のお粥は午前中には無くなる盛況ぶりでした。