10月22日(土)・23日(日)の2日間、浦山の大日堂で獅子舞が行なわれました。
初日は、あいにくの雨となりましたが、例年通り、多くの参拝者や見物客、カメラマンで賑わっていました。
午前9時から午後3時頃まで、6頭の獅子が「剣がかり」といわれる、悪疫払いの舞を奉納し、参拝者の安全を祈願します。「祈願ざさら」と呼ばれる舞は、参拝者の祈願が目的で、参拝希望者が揃うと舞がひとつ行われます。
同獅子舞は、跳んだり跳ねたりする、激しく勇壮な舞です。大日堂に集まった参拝者の周りを舞い、悪疫の退散を祈願します。大日如来は、未(ひつじ)・申(さる)年生まれの人の守り本尊で、毎年熱心な信者で賑わうのが特徴です。
※取材は22日(土)に行ないました。
※取材に当たり、浦山大日堂獅子舞保存会様のご協力をいただきました。