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取材日 : 2015年10月26日

第18回萩平歌舞伎(秩父市寺尾)

10月25日(日)、秩父市寺尾・萩平諏訪神社境内にて「第18回萩平歌舞伎」が上演されました。
秋の風物詩となった萩平歌舞伎ですが、今年で18回目となります。秩父歌舞伎正和会や地元の萩平子供歌舞伎等が中心となり、明治初期に建てられた麦わら屋根作りの「農村歌舞伎舞台」にて上演されます。

おなじみとなった白浪五人男を萩平子供歌舞伎の上演は、子ども達が見得を切る度に観客席からは拍手が湧き、おひねりが飛んでいました。

当日は歌舞伎の他にも秩父屋台囃子や津軽三味線等の上演、同時開催として「第10回萩平さんぽ展」が行われ、絵画や写真、陶芸の展示が行われました。

取材日 : 2011年10月24日

第14回萩平歌舞伎公演(秩父市寺尾)

10月23日(日)秩父市下寺尾の萩平諏訪神社境内で、第14回萩平歌舞伎舞台公演が行われました。

前日は雨で開催が危ぶまれましたが、当日は薄日が差す暖かい日となり、来場者は昨年より多く約650人でした。

萩平舞台は明治初期に地元の人たちが建てた麦わら屋根作りの農村歌舞伎舞台で埼玉県内に確認されている22カ所の農村歌舞伎舞台の中で、唯一、県指定有形民俗文化財に指定されています。
秩父歌舞伎正和会による演目「絵本太功記(十段目 尼崎閑居之場)」は明智光秀が主君織田信長を本能寺で討った後、羽柴秀吉に滅ぼされるまでの経過を十三段に脚色したお芝居です。なかでも十段目の尼崎閑居之場は、「太十(たいじゅう)」と呼ばれ人気があり、役者の演技や歌舞伎独特の言い回しに、客席からは大きな拍手と声援があがっていました。

今回、花の木小学校OB、OGの高校生が出演し、将来、秩父歌舞伎正和会の後継者として、今後の活躍が非常に期待されます。

舞台周辺では「第6回萩平さんぽ展」も併せて開催されました。

民家の納屋、趣ある蔵の前等に絵画や写真、陶芸等が展示され、稲刈りが済んだ田んぼの長閑な風景の中を散歩しながら、たくさんの人が芸術鑑賞を楽しんでいました。

またお茶席も設けられ、外国の方がお茶を立てるのを真剣に見ていたのも印象的でした。

 

 

※取材に当たり萩平歌舞伎実行委員会の皆様のご理解ご協力を頂き、取材させて頂きました。