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令和最初の新酒が出来ました(秩父市宮側町)


秩父の名水から造られる香り高い新酒が店頭に並びました

令和2年2月4日(火)、秩父市宮側町の武甲酒造株式会社にて、氏神祭・新酒祭が行われ、新しい「酒林(さかばやし)」が披露されました。

今年も新酒が出来ました

店頭の軒下に、近隣へ新酒の入荷を知らせる「酒林(さかばやし)」(別名 杉玉)が飾り付けられました。長谷川代表取締役(13代目蔵元)自ら「今年は気温が高かったが、温度管理を徹底し芳醇なお酒が出来ました。」とにこやかに報告しました。

今年も新酒が出来ました

直径約75センチの新しい緑色「酒林」は、お酒の熟成と共に少しずつ茶色くなります。この色の変化が店頭に並んだ新酒の熟度を示すバロメーターになります。この「酒林」は、ワラを芯として使い沢山のスギの枝葉を挿し、丸く刈って作られます。その材料となる杉は、正月明けに秩父市内の山林よりトラック1台分の杉の枝を集めて作りました。

今年も新酒が出来ました

同日に新酒祭も行われます。新酒祭とは、今年のお酒の神様に感謝し良酒を納める神事です。

今年も新酒が出来ました

武甲酒造敷地内にて秩父神社の神職による祈祷、お祓いが行われ、商売繁盛と酒造りの安全を願いました。

今年も新酒が出来ました

武甲酒造では、毎年10月始めより新酒の仕込みを始め、12月3日の秩父夜祭には新米・新酒のお酒「しぼりたて」を出荷しますが、店舗に並んでいるお酒がこの冬醸造したお酒に代わるのが、氏神祭・新酒祭の行われる2月初旬です。

今年も新酒が出来ました

武甲酒造の仕込水「武甲山伏流水」は、「平成の名水100選」に選ばれた名水です。営業時間内は内井戸を開放しており、容器持参で水を持ち帰ることが出来ます。武甲酒造は、秩父鉄道秩父駅から徒歩5分程度です。

今年も新酒が出来ました

※取材にあたり、武甲酒造様のご協力をいただきました。