皆野町観光協会、いこいの村ヘリテイジ美の山主催による皆野町民限定の美の山雲海・朝焼けぷちツアーが11月25日(土)早朝に開催されました。
当日は秩父雲海の第一人者である大学生の田中健太さんによる雲海の説明とカメラマン神辺貴之さんの雲海写真レクチャーが行われ、ツアーに総勢40名が参加しました。
うっすらと雲海が確認できる程度でしたが、きれいな朝焼けと秩父市街、秩父公園橋、秩父橋、巴川橋、秩父太平洋セメント工場等が美の山山頂からもはっきりと見ることができ、雪のかかった甲武信岳等も見ることができました。
田中健太さん曰く「雲海は秩父盆地特有の現象で、いつ出るかわからないのが醍醐味」だそう。
ツアー参加者は、神辺貴之さんの撮影した雲海写真パネルと配布されたツアーパンフを見ながら雲海の説明に耳を傾けていました。
美の山は秩父唯一の独立峰で、標高586メートルと高すぎず雲海を見るには最適の環境。秩父市街の他、長瀞・寄居方面等、360度のパノラマビューが楽しめ、駐車場が近いのが特徴です。
★美の山雲海情報は みんなのみなの皆野町観光協会公式サイト をご覧ください。
★秩父雲海カメラの情報は「秩父観光なび」をご覧ください。
※12月1日より一般公開スタート
※取材にあたり、皆野町観光協会様、秩父環境管理事務所様、いこいの村ヘリテイジ美の山様のご理解とご協力をいただきました。