埼玉県秩父市東町・秩父札所13番慈眼寺(じげんじ)周辺で、7月8日「あめ薬師縁日」が行われました。「眼の守り本尊」と云われる薬師如来の縁日として親しまれ、名物「ぶっかき飴」が売られることから「飴薬師」とも呼ばれます。
毎年飴が売り切れるほど多くの参拝者があり、本堂周辺には目が良くなるよう祈願した「め」と書かれた絵馬が多数奉納されていました。さらに梅雨の季節で雨が降ることが多く「雨薬師」とも呼ばれます。当日はストリートライブも行われ、お寺付近は多くの人で賑わっていました。
秩父地方では「あめ薬師縁日で雨が降ると、川瀬祭りは晴れになる」という言い伝えがあり、取材日も急な夕立に見舞われました。さて7月19・20日、秩父川瀬祭りのお天気がいまから楽しみです。