10月23日(土)・24日(日)の2日間、浦山の大日堂で獅子舞が行なわれました。
秋の深まりを感じさせる肌寒い日となりましたが、例年通り、多くの参拝者や見物客、カメラマンで賑わっていました。
※取材は24日(日)に行ないました。
午前9時から午後3時頃まで、6頭の獅子が剣がかりを舞い、参拝者の安全を祈願します。
「祈願ざさら」と呼ばれる舞は、参拝者の祈願が目的で、参拝希望者が揃うと舞がひとつ行われます。
同獅子舞は、跳んだり跳ねたりする、激しく勇壮な舞です。大日堂に集まった参拝者の周りを舞い、悪疫の退散を祈願します。大日如来は、未(ひつじ)・申(さる)年生まれの人の守り本尊なので、毎年熱心な信者で賑わうのが特徴です。