10月28日(日)皆野町文化会館前おまつり広場にて「みんなの皆野ふれあいまつり」が行われました。
今年は、朝からあいにくの天気となってしまいましたが、毎年恒例のジャンボかぼちゃコンテストや、「菊花展」の開催や農産物の直売が行われ、かぼちゃの天ぷらやじゃがもち、まんじゅう等々のグルメコーナーが人気を集めていました。
みんなの皆野ふれあいまつりは、農業祭・文化祭と健康まつりが一体となったイベントです。文化会館ホールでは俳句、短歌、手芸、絵画、盆栽の展示コーナーやダンスや郷土芸能の発表も行われました。
[記事:nakajima]
10月27日(土)・28日(日)に、秩父市浦山の大日堂で獅子舞が行なわれました。
今年は天候には恵まれませんでしたが、その中例年以上に多くの参拝者やカメラマンが足を運んでいました。
大日堂では獅子が「剣がかり」といわれる悪疫払いの舞を奉納し、「祈願ざさら」と呼ばれる舞は参拝者の祈願が目的で、希望者が数人揃うと舞が奉納されます。
同獅子舞は、跳んだり跳ねたりする激しく勇壮な舞で、大日堂に集まった参拝者の周りを舞うのが特徴です。
今年は皆野町三沢地区の笠鉾曳航も行われ、祭りに花を添えました。
※取材日10月27日(土)に行いました。
※撮影にあたり浦山獅子舞保存会のご協力を頂きました。
[記事:miyahara]
10月28日(日)に秩父市寺尾で「萩平歌舞伎」が上演されました。
今年で15回目を迎える同公演は、地元の萩平子ども歌舞伎や、秩父歌舞伎正和会が中心となって行われています。
萩平歌舞伎の舞台は埼玉県指定有形民俗文化財に指定され、晴れた日には田園風景と空ぶき屋根という昔ながらの景色が広がります。
公演当日はあいにくの天気でしたが熱心の歌舞伎ファンや地元の人など、たくさんの人が訪れていました。
歌舞伎演目の間には、秩父屋台囃子や津軽三味線などが行われ、訪れた人を魅了していました。
当日は、「萩平歌舞伎」だけでなく併せて「第7回萩平さんぽ展」も開催され、地元のアマチュア画家が描いた絵画や田舎の風景を見ながらのお茶など、様々な楽しみがあるのも同公演の特徴です。
11/17(土)、11/18(日)には、小鹿野町の小鹿野文化センターにおいて歌舞伎郷土芸能祭が開催されます。下記の演目も行われますので今回見逃してしまった方にはおすすめです。
秋も深まり木々の葉が色付き始めた秩父路は紅葉やお祭りなど見所が満載です。
~演目~
◇萩平子ども歌舞伎
・「青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃之場」(あおとぞうしはなのにしきえ いなせがわせいぞろいのば)
・「吉例曽我対面 工藤館之場」(きちれいそがたいめん くどうやかたのば)
◇秩父歌舞伎正和会
・「菅原伝授手習鑑 吉田社頭車引之場」(すがわらでんじゅ よしだしゃとうくるまびきのば)
[記事:kuwahata]
10月21日(日)、奥秩父大滝紅葉まつりのオープニングイベントが大滝中学校周辺で開催されました。
当日は天候にも恵まれ、源流ハイキングの参加舎も多数会場に訪れるなか、三峰の獅子舞等の郷土芸能に参加者はまつりを楽しんでいるようでした。
また、本格的な紅葉の季節を前に登山をされる方も増えるため、山岳救助隊による安全講和も開催され、講師の説明に出席者は真剣に聞き入っていました。
奥秩父大滝では紅葉が色づき始め、これから見ごろを迎えます。紅葉ライトアップ等多彩なイベントが目白押しです。奥秩父大滝へ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細はこちら→奥秩父大滝紅葉まつり
[記事:miyahara]
10月14日(日)、埼玉県秩父市吉田の椋神社で、同社の例大祭「龍勢まつり」が行われました。
龍勢は別名「農民ロケット」と呼ばれ、多量の火薬を詰めた松材の筒を、矢柄と呼ばれる竹にくくりつけ上空へ打ち上げる煙火で、五穀豊穣・天下泰平への願いが込められています。
昨年と今年の龍勢は、東日本大震災後の震災復興への願いも込められています。
龍勢の製造は職人や地元の人によって行われ、火薬製造の資格を持つ27の流派が、手作りで龍勢を作り上げます。関係者はこの日のために1年かけて準備をします。
当日は天候にも恵まれ、約11万人の人が訪れました。打ち上げ会場周辺は、たくさんの観光客や地元の人で賑わっていました。
他にも、昨年フジテレビ系ノイタミナで秩父を舞台としたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で龍勢をモチーフにしたシーンが放送されたことが影響して、たくさんのアニメファンが訪れていました。
秩父地域では年末にかけて祭りやイベントなどが数多く行われます。秋の深まりを魅せる秩父路に訪れてみてはいかがでしょうか。
秩父地方のお祭りやイベント情報はこちら→秩父観光なび
[記事:kuwahata]
10月6日(土)、埼玉県長瀞町で「ふれあいフェスタ長瀞」が開催されました。
今年で10回目となる同フェスタは、地元の長瀞町商工会青年部が中心となり毎年開催されています。
当日はステージでのパフォーマンスや乗馬体験、気球体験、地元の商工業者の出店など様々な催しが開催されました。
10月に入り、秋の深まりをみせる長瀞に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
[記事:kuwahata]
10月6日(土)7日(日)に秩父市荒川上田野ちちぶ花見の里で、「あらかわB級グルメと秋そばの花見まつり」が行われました。
2日間で約4000人が来場し、打ちたてのそばを楽しんでいました。
当日は秩父市を本拠地に構えてるパフォーマンス集団、セッチセテンブロの秩父屋台囃子をアレンジしたドラムパフォーマンスも行われ会場を賑わせていました。
朝晩秋らしくなり、そばのおいしい季節になりますので、ぜひ秩父路荒川に足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材日:10月7日
[記事:miyahara]
10月1日(月)、横瀬町の武甲山御嶽神社で里宮の神楽が奉納されました。
同神楽は毎年2回、4月15日の祈年祭と10月1日の例大祭として行われる町指定無形民俗文化財で、文禄5年(1596)鉢形守城日下部丹波守が、古例にならい武運長久・百穀豊饒(ひゃっこくほうじょう)を祈り奉奏したのが起源とされています。
その後一時中断されていましたが、文政元年(1818)に武甲山の神徳をたたえ神楽の隆盛を願って、神楽講中を勧進して復興したものです。
里宮の神楽の大きな特徴は、大太鼓・小太鼓・笛の囃子方が楽屋内より舞を見ながら奏する「隠れ囃子」であることです。
現在舞われている座名は、「翁渡し」「御姫舞」「剱鍛」「天狗舞」「神招き」「大多福」「岩戸開き」「稲作り」「大黒舞」「魚漁り」「隠箕隠笠」「変面想」「大蛇退治」「終修祓」の14座となっています。
また、曲目「大黒舞」では、三宝に載せた供物(くもつ)を舞台から見物客に振舞うため、多くの子供たちも訪れます。
爽やかな秋晴れとなったこの日も、たくさんの見物客や子供たちで賑わっていました。
[記事:tomita]
9月29日(土)、横瀬町の寺坂棚田で「寺坂棚田彼岸花まつり」が開催されました。
武甲山を背景にして、約5.2ヘクタールの広大な棚田に収穫された稲穂や、植えられた約30万球の美しい彼岸花を見ることができます。
当日は天候にも恵まれ絶好の散策日和となり、散策や写真撮影をする多くの来場者で賑わいました。
また、棚田では古代米・ミルキークイーンなどの品種が収穫時期を迎えており、会場で古代米の餅つきなどのイベントが行われました。できたての餅はその場で振る舞われ、来場者は一足早い秋を味わっていました。
[記事:tomita]
8月26日(日)、埼玉県秩父市三峰の三峯神社において「三峰の獅子舞」が奉納されました。三峯神社は標高約1,100mの三峰山の山頂付近に鎮座し、昔は修験者などが訪れ修業をしたとされ関東屈指の霊峰として有名です。
この日は同社の末社でもある諏訪大社の祭行事の一環として獅子舞が行われました。
三峰の獅子舞の特徴は白足袋に袴姿で静かに舞う姿で、とても優雅で女性的です。そのため、「じょなめき」「お座敷ざさら」「御殿ざさら」とも呼ばれています。
当日は天候も良くたくさんの観光客やカメラマンで賑わっていました。
※取材にあたり三峯神社様のご協力をいただきました。
三峯神社の詳しい情報はこちら→三峯神社
[記事:kuwahata]