埼玉県秩父市下吉田フルーツ街道で、案山子(かかし)祭りが行われています。
※9月27日(日曜日)まで開催中
今回で10回目となる同祭りは48作品がエントリーし、金賞・埼玉県知事賞等の各賞を選出するコンテスト形式で行われます。アニメキャラクターやテレビドラマのワンシーン、童謡や民話を素材にしたもの、その年の流行・世相を表す時事ネタを題材にし、とても素人の作品とは思えない力作揃い。
今年は秩父市の公式イメージキャラクラー「ポテくまくん」の案山子も登場。ポテくまくんについて詳しく知りたい方は「ポテくまくんの部屋」をご覧下さい。
取材日は夏休みの期間中とあって平日にもかかわらず、ぶどう狩り・ブルーベリー狩りに訪れた観光客はその出来栄えにしばし見入っていました。約3kmのフルーツ街道沿いには、いちご・ブルーベリー・ぶどうの観光農園が並び、ぶどう狩り(9月下旬まで)が楽しめます。
お問い合わせは、秩父市役所 吉田総合支所 地域振興課(TEL:0494-72-6083
[記事:masaru]
2015年8月7日(金)、埼玉県横瀬地域の観光ぶどう農園が開園しました。開園式が催された「みかど農園」には報道関係者が訪れ、今年の収穫の様子などを聞いていました。今年は酷暑ですが、ぶどうの生育には影響も無く、ほぼ例年通りの収穫が見込めそうです。
参加した子どもたちも今年初めてのぶどうを味わい、その甘さに笑顔が溢れていました。
※取材にあたり、みかど農園様のご協力をいただきました。
現在はヒムロットシードレス・バッファローなどの品種が収穫でき、巨峰、アキシードレスなどの品種は9月から11月上旬頃まで楽しめるとのことです。秩父オリジナルの品種として注目を集めている、「ちちぶ山ルビー」も8月中旬から収穫ができるようになるそうです。
ぶどうの品種・収穫時期は各農園で異なりますので、横瀬観光ぶどう組合事務局(0494-25-0114)または各農園へお問い合わせください。
[記事:kuwahata]
秩父市番場町の番場通りで七夕祭りが行われ、涼を求めて多くの見物客で賑わいました。取材日当日は、秩父地域の様々な町会や商店街で七夕祭りが行われます。同地域の七夕は旧暦7月7日にあたる8月7日前後に催されます。
七夕祭りといえば、織姫と彦星が年に一度この日に会えるという伝説が有名ですが、もともとは「乞巧奠(きっこうでん)」といわれる中国の行事が奈良時代に日本に伝わり、主として宮中で年中行事として行われてきました。女性の願いである裁縫が上達するように祈ることから、習い事の上達を願った行事だともいわれています。
みなさんは短冊にどんな願い事を書きましたか?
[記事:kuwahata]
皆野町内で行われた親鼻の祇園祭り(夜川瀬)と原の祇園祭りの様子です。
■親鼻の祇園祭り(夜川瀬) 7月25日(土)
皆野町親鼻地区で夏の祇園、親鼻の祇園祭りが行われました。秩父で唯一、夜に行われる川瀬神事が特徴です。辺りが薄暗くなったころ、荒川にかかる親鼻橋のたもとで川瀬神事が執り行われます。迫力のある太鼓の音と共に神輿洗いが行われました。
■原の祇園祭り 7月26日(日)
皆野町商店街で原の祇園祭りが行われました。原の祇園祭りは八坂大神社(現在は椋神社に合祀)の祭りで、この地区の夏祭りとして行われています。皆野町商店街を神輿と屋台が曳き回され、大変賑わいました。
[記事:nakajima]
7月19日(日)・20日(月・祝)の二日間、秩父市街、秩父神社周辺で秩父川瀬祭が行われました。
19日は宵宮で8町会の笠鉾、屋台の牽引が行われ、絢爛豪華な屋台が子ども達の元気な掛け声と秩父屋台囃子のリズムに乗って曳き回されました。
2日間とも、途中雨に見舞われる不安定な天気となりましたが、休日という事もあってか、数多くの見物客で賑わっていました。
※取材に当たり、各町会祭り関係者の方にご理解ご協力をいただきました。
※取材日は7月19日(日)
[記事:nakajima]
5月16日(土)・17日(日)、第3回平成秩父座公演・第33回秩父歌舞伎正和会定期公演が道の駅ちちぶ特設会場「平成秩父座」で開催中。「秩父の芸能大集合」と銘打ち、大人歌舞伎はもちろん子ども歌舞伎、秩父屋台囃子や神楽、獅子舞等も上演され、秩父の伝統芸能を堪能できる2日間です。
※取材日 5月16日(土)
※取材に当たり、秩父歌舞伎正和会様のご協力をいただきました。
また会場の一角では、写真家山口清文氏が撮影した歌舞伎役者たちの写真が飾られ、来場者の目を楽しませていました。
さらに併設された「B級グルメ旨いモノ祭り」には地元グルメが集結し、家族連れやカップルも楽しめるイベントになりました。
明日5月17日(日)も開催されますので、初夏の秩父路で歌舞伎見物はいかがでしょうか?
[記事:masaru]
秩父市久那安立区、「鯉のぼりの里」の様子です。
今年で16年目となる鯉のぼりの高揚げは、市街地を見渡せる高台の同地区ならではのイベントです。武甲山を望むすばらしい眺望を背景に、春風を受けて元気に泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。
ワイヤの本数は計6本、延べ1,000メートルの規模となり、全国各地から届けられた約350匹もの鯉のぼりが泳いでいます。周囲はしだれ桜、菜の花、花桃、ツツジ、スイセンなど、春の花が綺麗に咲いています。
秩父の眺望と春の花が同時に楽しめる同地区を訪れてみてはいかがでしょうか?
[記事:kuwahata]
寶登山神社初詣の様子です。
ミシュラングリーンガイド・ジャポンにも掲載された同社は、今年も大勢の参拝者が訪れました。
例年よりも寒さが厳しかったせいか、お焚き上げの炎で暖をとる姿も多く見られました。
秩父鉄道長瀞駅から神社へ向かう緩やかな参道はたくさんの参拝客で溢れました。
参拝をすませ熊手や破魔矢を手にする人や、鳥居前に飾られる巨大絵馬と同じ寶船の絵が描かれた絵馬に、新年の願いを書く人の姿が印象的でした。
[記事:kuwahata]
長瀞町の寶登山神社に飾られている巨大絵馬が、新たに来年の干支である「未」を描いたものに掛け替えられました。
この絵馬は1年間設置されます。大きさは高さ2.3メートル、幅3.5メートルの巨大なもので、材料には秩父のスギ間伐材が使われています。
取材日には参道で露天が準備されたり、建物の掃除が行われていたりと、初詣に向けた準備が進められていました。年末年始は多くの人出が予想されています。
[記事:kuwahata]
秩父夜祭大祭の様子です。豪華絢爛な笠鉾・屋台が勇壮な秩父屋台囃子にのり、冬の秩父路を曳き回されます。
市内では各町会の屋台が曳行され、「曳(ひ)き踊り」や「屋台すれ違い」といった所作事が行われます。
午後6時頃には提灯で飾られた6台の屋台・笠鉾が、御神幸行列を先頭に約1キロ離れたお旅所を目指し、秩父神社を出発します。
重さ10数トンから20トンを超えると云われる屋台・笠鉾がお旅所への急な団子坂(だんござか)、傾斜角約25度、長さ50メートルを引き上げる様は大迫力です。
当日の人出は約20万人で、秩父市街はたくさんの観光客で賑わいました。
秩父では夜祭が一年の締めくくりと言われ、祭りが終わると師走の慌しい中、正月支度に入ります。そしてまた来年の夜祭へと心躍らせ、年を越していくのです。
※今回の取材にあたり秩父市役所観光課、秩父観光協会、秩父神社、各屋台・笠鉾関係者の皆様のご理解・ご協力を頂きました。
※12月2日秩父夜祭宵宮の様子はこちら!
[記事:kuwahata]