埼玉県長瀞町にある法善寺しだれ桜の様子です。
同寺には町指定天然記念物となっている2本のしだれ桜があり、2本の桜は、それぞれ「与楽(よらく)の地蔵ざくら」、「弥陀(みだ)のさくら」と名付けられています。
同寺入り口正面にある「与楽の地蔵ざくら」は推定樹齢95年。枝張は東西・南北とも12メートルで「抜苦与楽」の文字が刻まれた地蔵に、枝が垂れかかることからこの名前が付けられました。
門をくぐって左手にある「弥陀のさくら」は、推定樹齢120余年。枝張は東西16メートル、南北12メートル。寺の本尊が阿弥陀如来であることからこの名前が付けられました。
※取材日2013年3月19日
現在、一部ですが開花が始まっています。
桜の開花は昨年よりも2週間程度早く、これから見頃を迎えます。
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