埼玉県長瀞町の法善寺しだれ桜の様子です。
法善寺には町指定天然記念物となっている2本のしだれ桜があります。2本の桜は、それぞれ「与楽(よらく)の地蔵ざくら」、「弥陀(みだ)のさくら」と名付けられています。
同寺入り口正面にある「与楽の地蔵ざくら」は推定樹齢95年。枝張は東西・南北とも12メートルで「抜苦与楽」の文字が刻まれた地蔵に、枝が垂れかかることからこの名前が付けられました。
門をくぐって左手にある「弥陀のさくら」は、推定樹齢120余年。枝張は東西16メートル、南北12メートル。寺の本尊が阿弥陀如来であることからこの名前が付けられました。
今年は例年よりも開花が遅れているため、まだ蕾の状態です。
見頃はもう少し先になりそうです。