巨岩砂岩の上に広がる公園で春はツツジと桜が美しい景色を奏でます。北側の斜面はカタクリが群生している遊歩道があります。
札所25番・久昌寺の弁天池脇の斜面約70mほどにわたり、たくさんのカタクリが咲いています。地元の人たちの他にも他所からカタクリ見物に訪れた人も見られます。
雑木林の林床の周期的な光環境に合わせて早春のひとときだけ姿を見せるカタクリは、スプリングエフェメラル(春のはかない命)と呼ばれています。一瞬の輝かしい春のために1年のうち、10ヶ月の間を深い地中でゆっくりとした準備を進めて…
白砂公園には、遊歩道(木橋)が整備され北向き斜面1,000平方メートルの広さに約5,000株のカタクリの花が開きます。南向き斜面には砂岩が露出し頂上からの眺めも良好で、散策コースとなっています。
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