甲武信小屋を出てすぐに巻き道もありますが、木賊山頂を経由してもさほど時間は変わりません。戸渡新道の分岐を過ぎるとまもなく合流し、ジグザグにあるいは一直線にと長い下りとなります。
下りも半ばの途中ではこれから歩く破風山と縦走路が一望できます。もちろんこの右手には見事な富士の姿も! |
ようやく笹平避難小屋が見えてきました。名前の通り周囲は笹の原です。水場は更に沢の源頭までかなり下らないとありません。車道もかなり近くまで来ているものの明瞭な登山道はなく、沢登りならここからも降りることができるでしょう。
避難小屋の向こうにはこれから登り直す破風山の姿が迫ってきます。
破風山へは岩稜が積み重なった登りで、やや急ですが、振り返ると、木賊、甲武信、三宝から武信白岩、大山へとダイナミックな山容がそびえ、こちらの景色も飽きさせません。ハイマツが現われると潅木も低くなり樹林帯に入ると西破風山の山頂です。展望はありません。 |
樹林帯の中の静かな西破風山山頂(写真)
西破風山から東破風山へは巨岩の間をぬってさほど高低差はなく、山頂からの展望はこちらのほうが若干よい程度ですが、南アルプス(北岳、甲斐駒)の雪をかぶった稜線が奥に見えるようになります。 |
再び少しの下りを経て雁坂嶺へのゆるやかな稜線が広がります。
雁坂嶺の山頂も富士の姿が美しく、休憩にもよいところですが、15分も歩くと雁坂峠に到着ですのでどちらで昼食にするか迷うところでしょう。 |
雁坂峠、2019m。その歴史的な価値から日本三大峠のひとつと呼ばれています。
雁坂峠からは2時間程で、新地平(雁坂トンネル出口)に降りられます。 |