平成26年1月7日(火)埼玉県長瀞町・不動寺(ふどうじ)で、毎年恒例の「七草粥まつり」が行われました。この催しは無病息災・長寿を願った「開運粥」と呼ばれる七草粥を振る舞うもので、多くの参拝者が訪れました。
春の七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの七種。おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うという意味もあり、約2,000食が用意されました。参加者はやさしい味付けの粥で身体を温め、一年間の健康を祈願していました。
埼玉県長瀞町の宝登山山麓にある不動寺前の駐車場広場で、3月3日(日)長瀞町では早春恒例の「長瀞火祭り」が行われました。
昭和53年から開始され、毎年3月の第一日曜日に実施されます。同祭は本年で第34回目を迎え、秩父路に春を呼ぶ祭りとしても知られています。
もともと秩父地方の信仰行事「火祭祈願」を再興したもので、総本山醍醐寺座主御親修による秘法の火祭り祈願「紫燈大護摩・火渡荒行」は一見の価値があります。
※今回の取材にあたり長瀞火祭り奉賛会・秩父鉄道・長瀞町観光協会他関係者のご理解・ご協力を頂きました。
取材当日は天気も良く、多くの観光客やカメラマンで賑わいました。
長瀞駅前や祭り会場ひろばでは秩父各地の獅子舞や居合抜きなど郷土芸能の奉納や、長瀞町観光協会による甘酒無料サービスなどが行われました。
正午過ぎから修験者の吹き鳴らすほら貝の音を合図に、一行は長瀞駅から宝登山山麓の火祭り会場を目指し出発します。修験者一行のほかに獅子舞一団、一般奉賛者総勢1,000名を超える行列で会場を目指します。
薪を約3トン、ひのきを約4トン使用し山積みされた火渡り道場に点火されると、みるみるうちに火柱が立ち上がり、会場は立ち上がる炎の熱気に包まれました。
その後、無病息災や商売繁盛等を願い秘法の「柴燈大譲摩(さいとうおおごま)、火渡荒行」が行われます。
火の勢いが弱まると、修験者が護摩札をかかえ、気合とともに次々と火の中へ飛び込んでゆきます。
修験者の火渡りに続いて、一般の奉賛者たちが火渡りを行ないます。
火渡りは一般の方でも参加することができ、中には子供の姿もありました。
奉賛者たちは、各々の思いや願いを胸に火渡りしていました。
1月7日(月)長瀞町不動寺(ふどうじ)で新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。
せり、なずな、すずしろなど春の七草と、彩りを添える人参が入った粥が約2,500食用意され、無病息災と長寿を願い参拝者に無料で振る舞われました。
正月疲れで弱った胃腸をいたわる意味もあり、参拝者は熱々の粥に秩父のお漬物や梅干しなど、好みの薬味を加えてやさしい味を楽しんでいました。
3月4日(日)、長瀞町宝登山山麓で、長瀞火祭りが行われました。この祭りが行われると、秩父路にも本格的な春が訪れます。
この祭りは、秩父地方で信仰されていた「火祭祈願」を再興したもので、総本山醍醐寺座主御親修による秘法の火祭り祈願「紫燈大護摩・火渡荒行」。 護摩の霊火により欲やけがれを炊き清め、不動明王に慈悲と加護をいただく秘法とも言われています。
色とりどりの法衣を着た修験者たちを先頭に、奉賛者、一般参拝者一行は総勢約1,000名。心経を唱えながら練り歩く様は一見の価値があります。
会場にうずたかく積まれた約3トン以上もあるヒノキ、スギに火が放たれます。火柱が天まで届くほどの勢いで燃え盛り、その炎のなかをつぎつぎと修験者が気合とともに飛び込み、 火渡りを行い人間の持つ煩悩を清め、招福除災を不動明王にお願いします。
修験者が渡り終ると一般の奉賛者たちの火渡りが行われました。奉賛者たちは、各々の思いや願いを胸に火渡りしていました。
※取材にあたり、長瀞火祭り奉賛会様・長瀞町観光協会様のご協力をいただきました。
1月7日(土)長瀞町にある七草寺の一つ不動寺(ふどうじ)において新春恒例の「七草粥まつり」が行われました。
七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびると言い伝えられています。
源氏物語でも詠われているように、「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種(ななくさ)」と春の七草を食べることにより、当時の人は健康増進につなげていたようです。
当日は土曜日ということもあり、例年より多めの2,500食が用意され参加者にふるまわれました。
今年も多くの観光客や地元の人達が訪れ、大きな釜で炊いた七草粥を味わっていました。
※今回の取材にあたり不動寺、長瀞町観光協会の関係者の皆様のご理解・ご協力をいただきました。
通り抜けの桜の八重桜が、見頃を迎えています。新緑の緑と、桜の色がとても鮮やかです。
八重桜が見頃を迎えています。緑色の珍しい花を咲かせるギョイコウも、きれいな花を咲かせています。たくさんの人で賑わっていました。
一部の八重桜は満開になり、見頃を迎えています。また、緑色の花を咲かせるギョイコウの桜も開花を始めました。桜のトンネルが訪れる人を迎えてくれます。
日当たりの良い場所では、八重桜の開花が始まりました。これからが見頃となります。
八重桜はまだつぼみが多いですが、一部開花を始めました。これからが、見頃となります。