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取材日 : 2013年5月13日

横瀬の人形芝居(横瀬町)

 5月12日(日)、横瀬町町民会館大ホールで「横瀬人形芝居」が行われました。

今回は「江戸紫恋の緋鹿子 八百屋お七吟味の場」「桜草語より 浅倉川渡し場の段」の2演目が上演されました。

 

 横瀬人形芝居は安政年間(1854~1860年)に伝わったとされ、昭和52年に埼玉県の無形民俗文化財に指定されました。人形1体をひとりで操ることが大きな特徴で、右手で人形の動きや手振りを、左手で人形の裾をさばく遣い方が茶道のふくさの所作に似ていることから「ふくさ人形」とも呼ばれています。

 また、舞台中央には一辺2.1メートル、高さ87センチメートルの人形芝居では国内唯一となる「廻り舞台」があり、場面が変わる際に舞台が回転し、背景を即座に変える演出が見られます。

 幕間には地元の子供たちによる秩父屋台囃子の演奏も行われ、会場に訪れた人々は伝統芸能の技を楽しんでいました。

取材日 : 2012年5月14日

横瀬の人形芝居(横瀬町)

 5月13日(日)、横瀬町町民会館大ホールで、横瀬人形芝居が行われました。
 この人形芝居は安政年間(1854~60)に横瀬地方に伝わったとされ、昭和52年に埼玉県指定無形民俗文化財に指定。かつては秩父織物の宣伝活動で、東京や名古屋でも公演するほど人気を博しました。
 ※取材にあたり、横瀬人形芝居保存会にご協力をいただきました。

 横瀬人形芝居は人形をひとりで操り、遣い手が人形の背中から手を差し入れる技に特徴があります。小さな舞台で農家の座敷などで演じるのに適した小ぶりの大きさで、「豆人形」とも呼ばれています。さらに人形芝居には珍しい「廻り舞台」を持ち、その演出にも一見の価値があります。

 当日は「小栗判官実動記-親子対面矢取の場」と「「芦屋道満大内鑑-葛の葉狐別れの場」の二幕が上演され、来場者は伝統芸能の技に酔いしれていました。