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WebGuide秩父は秩父のポータルサイトとして秩父のさまざまな情報を発信しています

記事掲載日 : 2013年8月7日

七夕まつり(秩父市番場・東町)

 8月6日(水)、秩父市内の番場商店街・東町商店街において、毎年恒例の七夕まつりが開催されました。

※取材にあたり、番場商店街・東町商店街のご協力を頂きました。

 

 歩行者天国となった商店街には手作りの七夕飾りや電飾が飾られ、ダーツや輪投げを楽しむ子供たちや、オーケストラのコンサートに耳を傾ける地元の方で賑わいました。

 

記事掲載日 : 2013年8月5日

おがの七夕フェスティバル(小鹿野町)

8月3日(土)埼玉県秩父・小鹿野町でおがの七夕フェスティバルが行われました。およそ2キロメートルに渡り商店街が手作りの七夕飾りで彩られ、町内の各種団体が趣向を凝らしたくさんの願いを込めた短冊で装飾されます。

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 午後6時過ぎフェスティバルの目玉、本場ブラジルサンバショーが始まると、会場は一気にヒートアップ。地元の人達とダンサーとのふれあいも見られ、とてもフレンドリーな雰囲気の中、盆踊り愛好団体や小鹿野歌舞伎の踊りも披露され、暑い夏にふさわしいイベントになりました。

記事掲載日 : 2013年7月29日

猪鼻の甘酒まつり(秩父市荒川白久)

 2013年7月28日(日)、毎年7月第4日曜日に催される「猪鼻の甘酒まつり」が秩父市荒川白久猪鼻地区の熊野神社境内で行われました。熊野神社祭礼の付け祭りとして行われるこの祭りは、ふんどし姿の男衆が甘酒を掛け合い、無病息災を祈願する奇祭として知られています。

 用意される甘酒は氏子が粥と麹を前日から発酵させたもので、一般的な甘酒というよりは濁酒やお酢に近い甘酸っぱいものです。

 日本武尊が大猪を退治した際に村人が濁酒を差し上げたことに由来するといわれ、その後天保八年に疱瘡が流行った際、厄病流しとして祭事が始まったと伝えられています。この日も多くの氏子とカメラマンが集まり、水しぶきならぬ「甘酒しぶき」を浴びながら健康を願う祭りとなりました。

記事掲載日 : 2013年7月21日

秩父川瀬祭(秩父市)

秩父川瀬祭は秩父のお祇園で、秩父神社の夏祭りです。

300年以上の伝統を誇り、例年7月19日から20日にかけて行われます。

12月3日の「秩父夜祭」と対比するお祭りといわれ、夜祭に対して昼の祭り、冬に対して夏、大人に対して子供のお祭りです。

秩父市内を絢爛豪華な8基の笠鉾・屋台が秩父屋台囃子のリズムに乗って曳き回されます。

笠鉾・屋台の囃子手は子供達が務め、花笠を付けた曳き子はかわいらしく楽しい子供のお祭りです。

 

7月19日(金) 宵宮の様子

7月19日は宵宮で午後から各町会で山車の牽引が行われ、午後7時過ぎに秩父神社境内に笠鉾・屋台が一旦集結し、その後、夜の町内を牽引します。

午後7時過ぎの秩父神社境内は、まさに宵宮の見所で悪疫退散の「天王柱立て神事」が行われます。

その後、道の駅ちちぶの裏手で花火が盛大に打ち上げられます。

取材当日は天候にも恵まれ、たくさんの観光客や地元の人などが訪れていました。

 

7月20日(土) 本祭の様子

20日は秩父神社境内に集合した笠鉾・屋台が御神幸行列に先立ち出発します。重量約400kgもの白木造りの神輿が荒川の清流の中へと入る「神輿洗いの儀式」が行われます。

同儀式は、昔から「水の恵みに感謝」し「災厄を流す」と云われています。

夕方から夜にかけて、「五町曳き別れ」「兄弟笠鉾曳き別れ」「三町曳き別れ」などが行われ、それぞれの町会へと戻っていきます。

今年の秩父川瀬祭は両日とも天候に恵まれ、たくさんの観光客や地元の人達で賑わっていました。

記事掲載日 : 2013年7月9日

あめ薬師縁日(秩父市東町)

 7月8日(月)秩父札所13番慈眼寺(じげんじ)周辺で「あめ薬師縁日」が行われました。「眼の守り本尊」と云われる薬師如来の縁日であることから「あめ薬師」として親しまれています

 また、名物で縁起物の「ぶっかき飴」が売られることから「飴薬師」とも呼ばれます。取材日はぶっかき飴が売り切れるほど多くの参拝者があり、本堂周辺には目が良くなるよう祈願した「め」と書かれた絵馬が多数奉納されていました。

 さらに、縁日が梅雨の季節で雨に見舞われることが多いことから「雨薬師」とも呼ばれます。秩父地方では「あめ薬師縁日で雨が降ると、川瀬祭りは晴れになる」という言い伝えがあり、取材日も急な夕立に見舞われました。

 さて7月19・20日、秩父川瀬祭りのお天気がいまから楽しみです。

記事掲載日 : 2013年7月7日

ホタルかがり火まつり(横瀬町)

横瀬町の寺坂棚田において、「ホタルかがり火まつり」が開催されました。

埼玉県内最大級の寺坂棚田で、棚田を楽しむイベントとして平成20年から開催されています。

武甲山を背景にする約5.2ヘクタールの広大な棚田に、夕方から約500個のかがり火に点火が行われ、田園を飛翔するホタルのように辺りが照らされます。

さらに、棚田の中央では二胡やコカリナの演奏も披露され訪れた人を楽しませていました。

取材当日は天候に恵まれ、かがり火が作り出す美しい棚田の風景を見ようと、約12,000人の来場者が訪れていました。

記事掲載日 : 2013年5月13日

横瀬の人形芝居(横瀬町)

 5月12日(日)、横瀬町町民会館大ホールで「横瀬人形芝居」が行われました。

今回は「江戸紫恋の緋鹿子 八百屋お七吟味の場」「桜草語より 浅倉川渡し場の段」の2演目が上演されました。

 

 横瀬人形芝居は安政年間(1854~1860年)に伝わったとされ、昭和52年に埼玉県の無形民俗文化財に指定されました。人形1体をひとりで操ることが大きな特徴で、右手で人形の動きや手振りを、左手で人形の裾をさばく遣い方が茶道のふくさの所作に似ていることから「ふくさ人形」とも呼ばれています。

 また、舞台中央には一辺2.1メートル、高さ87センチメートルの人形芝居では国内唯一となる「廻り舞台」があり、場面が変わる際に舞台が回転し、背景を即座に変える演出が見られます。

 幕間には地元の子供たちによる秩父屋台囃子の演奏も行われ、会場に訪れた人々は伝統芸能の技を楽しんでいました。

記事掲載日 : 2013年5月2日

寶登山神社奥宮祭(長瀞町)

 長瀞町の寶登山神社で、奥宮祭が齋行されました。このお祭りは例年5月2日(八十八夜)に行われ、別名「つつじ祭り」とも呼ばれています。

※取材にあたり、寳登山神社関係者のご理解とご協力をいただきました。

 同祭は神社創立に由来すると云われ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の御神霊を乗せた神輿が寶登山神社本殿から山頂の奥宮まで運ばれ、祭典や神楽が奉奏されます。取材日は晴天に恵まれ、神社関係者だけでなく一般観光客も御神幸行列に加わり、奥宮までのおよそ1時間30分の山道を汗をかきながら登る姿が印象的でした。

記事掲載日 : 2013年4月22日

白久の串人形芝居(秩父市荒川)

秩父市荒川白久地区で「白久の串人形芝居」が開催されました。

毎年4月の第3日曜日に開催されている同芝居は、たくさんの観光客やカメラマンが訪れます。

同芝居は、幕末の頃、土地の人々が卵の殻に人形を描いて人形を作ったのがその起源といわれています。

義太夫の語りに合わせ一体の人形を二人で操り、人形の操作に竹串を使うなど、全国的にも珍しく、昭和48年11月5日に国選択無形民俗文化財、昭和52年3月29日に埼玉県無形民俗文化財に指定されました。

同芝居に使われている人形は体長60cm程のもので、主使いと手使いの二人で一体の人形を操作し喜怒哀楽を表現します。その繊細な技が串人形芝居の醍醐味と言われています。

この日もたくさんの観光客や地元の人が訪れ芝居を楽しんでいました。

小鹿野の春祭り(小鹿野町)

 4月19日(金)・20日(土)の2日間、小鹿野町・小鹿神社の例大祭「小鹿野の春祭り」が行われました。

 このお祭りは毎年4月第3土曜日とその前日に行われ、笠鉾2基(腰之根笠鉾、新原笠鉾)と山車2基(上町屋台、春日町屋台)が町内を曳き回され、小鹿野町の伝統芸能歌舞伎の上演、流鏑馬(やぶさめ)や剣道の演舞奉納などが行われます。

 同祭りは「金棒突き」と呼ばれる華やかな衣装の女の子たちが、笠鉾・屋台を先導することが特徴です。取材日は肌寒い天候で夕方から雨となりましたが、町中は曳き手・囃し手の威勢のよい掛け声が響き、祭りの熱気で盛り上がっていました。