秩父神社にて豆まきでおなじみの節分行事である秩父神社の鬼やらいが開催されました。晴天のなか、今年は平日にも関わらず多くの参加者で賑わっていました。
「秩父神社」は埼玉県秩父地方の総鎮守であり、「三峯神社」、「宝登山神社」とともに秩父三社の一つです。
金棒を持った赤鬼や青鬼たちがいっぱい境内に現れ、踊ったりしながら騒ぎました。
鬼達の姿は迫力もあり小さい子は泣いてしまう子もいました。
本殿前でお祓いを受けた年男・年女の皆さんが、平成殿の2階から豪快に豆(豆袋)を撒きました。鬼が逃げ出し平成殿の前には沢山の人が集まり、撒かれた豆を夢中で取ったり拾っていました。
神楽殿においては福神舞が舞われました。その後、打ち出の小槌を持った大黒様が笛・太鼓に合わせて愉快に踊りながら豆袋を撒いていました。こちらも多くの人が集まり賑わっていました。
神社周辺では商店街を鬼たちが練り歩いていました。邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことが出来そうです。