12月27日、秩父市役所市長室にて、萩平歌舞伎保存会及び花の木小学校歌舞伎クラブの児童・生徒が、歌舞伎公演での“おひねり”を、東日本大震災の被災地への義援金として、秩父市長を通じて贈りました。
10月23日に開催された、第14回萩平歌舞伎舞台公演で演じた、地元尾田蒔小中学校の児童・生徒14名と、今年の秩父夜祭の中町屋台で歌舞伎を演じた花の木小学校歌舞伎クラブ10名が、久喜秩父市長の元を訪れ、公演の際、観客からいただいた“おひねり”を東日本大震災の義援金として、萩平歌舞伎保存会は19,467円、花ノ木歌舞伎クラブは15,200円を寄付しました。
歌舞伎を演じた児童・生徒からは、「秩父の伝統芸能を通じ、日本文化の大切さを知りました。その際、皆様いただいたおひねりを、このたびの震災で被災した人たちの復興のお役に立ててください。」と、力強く語っていました。