秩父市荒川・贄川で11月12日(土)、13日(日)の2日間、「贄川宿秋の縁側展」が開催されました。江戸時代の宿場町の名残を残す贄川(にえがわ)宿には、深まる秩父路の秋を満喫しようと、沢山の観光客が訪れました。
今回の取材にあたり、荒川商工会の方々のご理解・ご協力を頂きました。
※取材日 11月13日
1か月ぶりの晴天に恵まれた土日、贄川宿の縁側や土間には、秩父の風景画や写真、伝統工芸等が数多く展示されていました。また、地元で収穫された農産物の直売も行われ、訪れた観光客は絵画や俳句を鑑賞し、買い物を楽しみながら、宿場の風情をのんびりと楽しんでいる様子でした。
また秩父屋台囃子も披露され、普段は閑静な山間に、にぎやかな歓声や笑い声が響いていました。
作品の数々や季節の山野草で彩られた旧宿場で、芸術の秋・懐かしい郷愁を体感できる一日となりました。