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秩父三社（秩父神社・宝登山神社・三峯神社）にて、節分祭が行われました。

2011年2月3日　秩父市

秩父神社の様子

秩父神社では節分追雛（ついな）祭が行われ、多くの参拝者たちが訪れました。 午後2時から行われたつけ行事、｢鬼やらい｣は秩父郡市内外から駆けつけた年男・年女が平成殿から豆撒きをし、厄払いをします。 豆は小袋に2,500袋用意され、午前と午後の計7回、平成殿から豆が撒かれました。

宝登山神社の様子

宝登山神社の節分追儺祭は例年通り、「蟇目(ひきめ)行事」・「豆撒式」の神事が、午前・午後と2回行われました。蟇目（ひきめ）行事は、破魔矢を空に放って邪気をはらう神事で、神官によって行われます。袴姿の保育園児達と年男・年女による豆まきでは、「鬼は外、福は内」の掛け声の中、集まった多くの参拝者たちは、両手を広げて福豆を受け取っていました。

三峯神社の様子

秩父市三峰の三峯神社で五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿、子授けをご祈願する「ごもっともさま」の神事が行なわれました。底冷えがするような寒さにもかかわらず、「ごもっともさまぁー！」の掛け声と共に一気に盛り上がり、 多くの参拝客の熱気で賑わっていました。